市町村議会議員研修最終日。
 最初に、「多治見市健全な財政に関する条例」についてグループワーク。条例を自分のまちに導入する必要について意見交換。行政規模、まち個々の事情も違い、賛否意見を交わす。小西教授も順次アドバイザーとして参加いただく。多様な意見、参考になります。また、同じグループには宮古市議会議員が。震災直後の状況から現在までの話を聞くことができる。どれだけ復興が進もうと、もとの生活にもどれることはないという言葉に、心がつまります。がんばろう東北。


次に、自治体事例紹介として、清須市飯田企画政策課長より、「合併後の行政改革と市政運営」について講演いただく。内部管理の見直し、金銭給付的事業の見直し、公共施設のあり方検討などを進めました。行政の説明責任として、広報やホームページに記載したら終わりではなく、積極的に住民の中に飛び込んでいく方向性には、共感します。
 昼食後は、小西教授、飯田課長への質疑。70分間、次から次へと質問が続く。みなさん、自分のまちに少しでも何かもって帰りたいという思いをしっかり感じました。
 そして、閉校式。高田学長からは、今回の講座は約21時間であるが、内容は大変深く、帰ってからしっかり復習して欲しいと、言葉をいただく。講座内容をしっかり習得し、まちのためになるよう努めることが重要です。長い講習でしたが、参加してよかったと思います。





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