9月議会一般質問二日目、私を含め6人が質問。主な内容は、愛知用水通水50周年を記念して、防災関係について、介護保険制度の一層の改善・拡充、環境問題、半田市土地開発公社の武豊保有土地の議会報告。

私は財政分析、財政計画の二点を質問、

財政分析では、決算カードや財政比較分析表はもとより、新地方公会計制度による4指標のしっかりとした分析を求める。指標は作ることが目的ではなく、活かすことが重要だと考えます。また財政により強いまちを目指すため、財政担当の組織強化や住民への説明責任のひとつとして社会教育の一環で住民向けの財政分析講座の開催や財政白書の作成を提案。

財政分析では、中期財政計画の作成の提案。現在、本町では実施計画に基づき、3年間の財政見通しが作成されています。本来、基本計画に沿ったまちづくりを進める上では、しっかりした財務の裏付けがあってこそ、計画の実効性が担保されると考えます。なんでもかんでもできもしない耳触りのよいことばを並べるのではなく、あたえられた条件の中で最高の福祉の増進が地方自治の根本です。財政計画では、歳入・歳出の推計を現状にトレンドを加味し、実施計画、行財政改革計画を盛り込んだ戦略的財政計画求められると考えます。計画にはフローの指標として、財政の健全性としての実質単年度収支や財政の弾力性としての経常収支比率、ストックの指標として財政の平準化としての財政調整基金残高や将来負担軽減としての地方債残高の達成目標値が定めた計画が求められます。

しっかりとした、財政分析、財政計画こそが、健全な行政運営の根本だと考えます。