知多半島議員勉強会「一気の会」6月例会へ。中部電力中西秘書グループ長、平岩設備総合計画グループ長、戸塚設備総合計画グループ課長を講師にお招きし、「今夏の電力見通しと節電の考え方」、「発・送電分離をめぐる論点について」をテーマにご講演いただく。中部電力では、浜岡原発停止にともない、武豊火力2号機の7月下旬をはじめ様々な対策により、今夏において予備率8%と確保することができたと説明がある。しかし、様々なリスクが想定されるため、各家庭においても、節電にご協力いただきたいとのこと。冷房温度28℃や、「すだれ」や「よしず」等で窓からの日差しを和らげることで、10%の削減効果があると説明。発・送電分離については、代表的な意見について説明がある。現在の日本では、発電と小売の部分が自由化となっている。様々な論点より、発送電分離について説明いただき、日本では発・送電分離がふさわしくないとの考えが示される。質疑では、周波数の統合、計画停電時での最低電力の確保、原発の安全性など、多く出され、時間がたりませんでした。東日本大震災で日本のエネルギーの確保について、全国民的な議論が必要だと考えます。
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