本日の中日新聞県内版に、「県内初、国が認定～知多半島の観光整備計画」の記事が掲載されていました。記事では、知多半島観光圏協議会が国に申請していた観光圏整備実施計画を観光庁が認定したとあります。認定は県内で初。2010年度観光圏は新規で15地域が認定されましたが、知多半島を含む3地域は補助金の対象外とあります。認定地域は、新規を含め全国で45ヶ所となります。知多半島の実施計画は、中部圏と中部国際空港利用者の誘客を見込んだ観光づくりを創出、産業観光や酪農体験、山車文化の観光資源を中心とした事業展開を目指す。観光庁は知多半島の計画を「産・官・学の連携がうまくとれている。補助なしでも自力でやっていけると評価している。
補助金を当てにした計画が必ずしもよいとは言いませんが、認定された15地域をしっかり検証し、どのような過程で3地域が補助金の対象外になったか、政治的な配慮を含め、検証しなければなりません。