5日、防災ボランティアの会VC部会にて、長野県大鹿村「中央構造線博物館」を視察。早朝7時少し前に、武豊を出発。最初に、世界でも有数の「気」(波動)の発生する「ゼロ磁場」という場所、「分杭峠」へ。観光地のような風情はありませんが、多くの方が「気」を求めて来訪してました。次に、「北山露頭」へ。分杭峠から大鹿側へ3kmほどのところ。構造線の断層を目で確認できます。昼食は「塩の里」。大鹿村の塩泉は海水と同じ塩分の不思議な強食塩水で日本で唯一の山の塩です。館内には展示室も併設されています。食後は、「大鹿村中央構造線博物館」へ。建物のほぼ真下をとおっている「中央構造線」という大断層と、大鹿村の岩石標本の展示を中心に、地震と地殻変動、地盤・土砂災害と地形のでき方などを知ることができる、村営の博物館です。構造線について詳しく説明いただきまし。 最後に「安康露頭」へ。北山露頭よりしっかりと断層を見る事ができます。大鹿村は人口1200人程度の山村で、隣の松川市と合併とのお話しもあったようですが、住民投票によりなくなったとのことでした。武豊へは18時に。マイクロバスでの長時間の行き帰りでは、多くの方々との情報交換もでき、貴重な時間となりました。
愛知県武豊町議会議員 石川よしはるの日記-090705_140720_ed.jpg