12日、9:00より武豊町議会再開。議案に対する質疑。質疑議員は議席順に小寺、石川、南、佐伯、石原、梶田(進)、梶田(実)。上程された補正予算・条例・決算について順次質問。決算認定の勘定のルールについて指摘させていただく。フレンドシップ交付金にて約54万円のパソコン・カメラ等の購入。県との調整済との答弁であるが、事業に本当に必要であったか。現在所持しているもので対応し、交付金を一層の有効に活用できないかったかと考える。次に特別職の旅費について。当初予定になかった事業のため、町長交際費から予算を執行。科目間の流用と考えられるが、行政の予算執行では問題ないとのこと。予備費を計上できない予算執行のためか?最後に「町長交際費」について。「交際費」とは「対外的に活動する町村長その他執行機関等が、その行政執行に必要な交際上の経費をいう」とある。町長交際費約92万円のうち、約30万円近くが職員に対して支出されています。数年来指摘され、十分検討するとの答弁がされていますが、いまだ変更ありません。使用者として職員に対する働く意欲を増やすため必要と答弁しています。もっとな話だと思いますが、はたして「交際費」として本来の目的との整合性はどうか考えます。本町では互助会にても対応しているとの答弁が過去にもありました。互助会への予算執行にて対応できないかと考えます。決算認定は予算効果と行政効果を客観的に判断します。粗探しばかりではなく、何がより適切であるかと考えなければなりません。予算審議と、財政運営の批判と指導に役立てなければなりません。議会の使命が問われます。