商工会青年部が年度最後の事業として、オーストラリアへ出発していきました。青年部ではおよそ10ぶりの海外での青少年育成事業です。過去6回のケアンズとの交流で現在の町のオーストラリアホームステイ事業の礎を築きました。青年部の皆さんは、お仕事を持ちながら、未来を担う青少年ために、全額自己負担での事業に参加します。本町では昨年来、フレンドシップ継承事業として約1000万円を費やしフィジーと交流を推進しています。しかるに事業の理念がみえません。なぜ、今フィジーなのか。当局の答弁では、もう一度フィジーを訪問し、あとは民間にまかせると…。町民に理解を得ることができるとは、思えません…。町内では民間レベルで国際交流を推進している個人・団体が多数あります。また、現在本町には多数の外国人が在住しています。今なすべきことは、自ずとと答えは出ると思います。県からの交付金だからよいのではなく、しっかりとした理念の下、今何をすべきかを考えた施策を強く望みます。