13:30 武豊町役場第1委員会室所属会派の勉強会。今回は総務課の職務並びに財政について課長よりご説明いただく。総務課は庶務管財担当5人、財政検査担当5人、監査担当1人の体制で業務を行っている。総務課の業務内容は公告に関する事から予算編成など多岐にわたり、ある意味なんでも屋的なところがある。 前回、全員協議会でも報告されました、行政評価システムの現況について質問。区への加入率がおよそ70%と低く、早急な対応が必要であるとの意見。ISO14001に関する意見。土地開発基金の整理についての質問、等がある。 財政面では、町債が平成19年度末現在、175億7000万江円。町民一人あたりの借金額は42万円。特に下水道工事に関しての割り合いが高い。平成23年度までに市街化地域における下水道工事は終了するが今後、市街化調整区域での集落排水等に課題があると考えられる。下水道工事ではおよそ90万円/人の負担がある。人工の密集度により費用対効果にかなりの幅を感じる。財政力指数(18年度)は1.28で知多半島内市町では3位である(1位東海市1.66、最下位南知多町0.64)。実質公債比率(15~17年平均)10.5%(1位常滑市6.2%、最下位半田市21.9%)である。常滑市は今後の下水道工事により増大する可能性があり、半田市は過去の過剰な公共投資によるものである。財政は、今後破綻しないためにも注意深く見守って行く事が必要である。

武豊港


古くから、天然の良港であった武豊港は、近代国家への夜明けとなった明治もまだ初期の頃、より一層その名を全国に知られるようになりました。 そして、わが国初めての陸海軍の大演習がこの武豊の地で行われたのであります。明治20年2月23日には、長尾山頂を観兵台にして陸海軍講武が、同23年3月には、武豊から半田さらに名古屋にかけて陸海軍大演習が行われました。 図は、明治23年3月東京で印刷発行されたもので「愛知県武豊湊海陸大演習之図」と題され、明治天皇を中心に、時の陸海軍高官の名も列記された貴重な錦絵です