【由来】
「巨」は大きいの意、「りょう」は骨の隙間あるいは陥凹したところを指している。このツボは頬骨突起下の陥凹したところにあり、その間隙が大きいことから巨りょうと名づけられた。

【位置】
まっすぐ前を見て、瞳孔の直下、鼻翼下縁と水平のところ。

【解剖】
上層には上唇挙筋、深層には犬歯筋がある。
顔面動・静脈および眼か下動・静脈の会合枝がある。
眼か下神経の枝、顔面神経の頬枝が分布。

【主治】
口や眼のゆがみ、眼瞼痙攣、鼻出血、歯痛、唇や頬部の腫脹。ツボの話-110310_2301~0001.jpg

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