表面的な出来事だけを並べてみると、
・男子生徒がカンニングをした.
・教師が注意をした.
・男子生徒が自殺した.
・男子生徒の親が学校を訴えた.
という経緯。
この先「裁判は原告が勝訴した」という結論に至った場合、日本中の教育現場に与えるインパクトは非常に大きいと思う。
生徒指導などいよいよできなくなるのではないか。
訴えられた清風高校は府内でも有数の進学校とのこと。
亡くなった生徒は、相当にプレッシャーを抱えていたんだろな。それこそカンニングをしてしまうほど。
カンニングは悪いこと。
やっちゃいけないこと。
そんなこと生徒だって分かってるに決まってる。
でもやってしまった。
そもそもそこまで追い詰められていたことが原因なんじゃないか?
だとしたら責任は親にもあるはず。
生徒は「死ぬことの恐さよりも、卑怯者と思われながら生きていくことの方がつらい」と手紙に残したという。
どこまで報道されるか分からないけど、この裁判の行方はできるかぎり見届けたい。