⚫︎3時間48分06秒(5′22/km)

とりあえず自己ベスト更新も、目標には3分届かず。

・気温12℃,晴天,北西の微風。気象コンディションは文句なし。先週急に現れた左尻痛がやや気になるものの、体調もまずまず。自宅から30分でスタート地点に立てる土地の利もあって、排泄も最高のタイミングで完了。

・目標は3時間45分。5′20/kmのペース走と思えば高すぎる目標ではない、はず。


・スタート前には村瀬さんと合流。不安も気負いもなく、会場の楽しい雰囲気に包まれたままスタート。


・25kmまでは順調そのもの。設定を数秒上回る程度のほぼイーブンペース。10km過ぎに松崎さんがエールをくれる。本当に嬉しい。すごく力になる。

・30km手前の坂路でややペースダウンし、32kmでペースの維持が難しくなってきた。

しばらく近いペースで抜きつ抜かれつしていたランナーさんに声をかける。聞くと目標タイムはほぼ同じ。「お互い頑張りましょう」と士気を高め、そこから並走した。

・残りあと5kmまできた。たった5km。されど5km。1kmがとにかく長く感じた。

・ラストスパートをかける余力は全く残っていなかったものの、最後まで大崩れするとこなくFINISH。これまでにない月走距離で脚を作ってきた甲斐もあったし、残り195mまで並走してくれたランナーさんのおかげもあった。


・目標には及ばなかったけど、気持ちよく最後まで走りきることができた。里英も自己ベストを更新。いよいよサブ4が目前となってきた。


・帰路、自宅最寄り駅で下車しようとした時、同じ大会に出ていたと思われるランナーが倒れていた。倒れた拍子にぶつけたのか額がパックリと割れて流血。眼は上天して全身が硬直し、意識を失っていた。低血糖発作と思われた。しばしベンチで介抱。アクエリアスを飲んだら少し落ち着きを取り戻したので、里英が呼んだ駅員にあとを託した。


・明日は我が身。マラソンという競技の油断ならなさを痛感。よい勉強になった。