先日の上尾シティハーフでも明らかになった通り、レース本番にそれなりのペースで走ったあとには足裏に血マメを拵えるハメになることが多い
由々しきこの問題について考えてみたい。
上尾ハーフのとき、一緒に走ってくれた松崎選手のストライドは1.33m。
対して彼より身長の高いボクは1.18m。
全く同じタイムでゴールしたにも関わらず、1歩あたり15センチも小さいわけで
どゆこと⁉️
と思わずにいられないし、これが足裏の血マメと関係がある気がして…
ちなみに松崎選手にレース後に足裏を見せてもらったらまったくの無傷✨
ツラの皮とは裏腹に、大工さんの分厚い掌のような頑丈さでした。
仮説と考察
接地のとき、床反力が踵方向へのベクトル成分を含んでしまっているのではないか。
そのため接地のたびに地面と足裏に摩擦力が生じ、皮膚へのダメージを招いている。
さらにこの接地の仕方の悪いところは、推進力にブレーキをかけてしまうこと。
床反力のベクトルは進行方向に向かって斜め上に向いているのが望ましいはずだ。
事実、松崎選手の走法をつぶさに観察すると、この方向に無駄なくエネルギー転換しているように見えた。
これが足裏に血マメを作らず、かつストライドを大きくして推進力を生むフォームなのであ〜る☝️
…と分析してみました🙇♂️
実践
その分析をもとに、上尾シティ以降は真上からの接地を意識してジョッグを繰り返しています。
最初はミニハードルをまたぐイメージで走ってみたけど、どうもしっくりこないし、無理に膝をあげようとしてしまって長続きしませんでした。
そこで最近は、地面に置かれた紙風船を真上から踏んづけて「パンッ!」といい音がするように割るイメージを持って走っています。
紙風船の直径はだいたい10cmくらいの想像。
これが今のところいい感触です🎈
しばらく続けてみようと思います