【自信があることの問題点】

こんにちは、吉江勝です。 昨日のメルマガにも 多くのご感想を有難うございました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ライバルや同業他社に圧倒的な差をつける方法】 https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12862084180.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 少しだけご紹介しますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●吉江さん､パタゴニアの精神は私も共感して､積極的に選択しようと 思っています。そう言った社会の貢献や環境保護に繋がる事は 確かに共感を呼びますね。自分の活動がそう言った物に結びつけられるか、 じっくりと考えてみる良いキッカケを与えて頂き､ありがとうございます。 ●吉江さんこんにちは。 まあビジネスだったら稼がなければ いけないのですが、プラスアルファできるかですかね。 身近なお店でもバイト店員がマニュアル通りの接客している所と、 ご主人がお客の話を親身に聞いてくれる所があるわけですから、 自分のビジネスもそういった差別化はできるのかなと思います。  一応自分としては顧客にいい思いをしてもらおうと思っていますので、 まあ間違っていないと信じていきたいです。 サーバントリーダーシップは なんかもやっとしてよくわからないのですが支配型リーダーシップの 反対に位置するという点で興味が出てきました。 ●いつもメルマガをありがとうございます！ パタゴニアの企業ミッションは素晴らしいですね。 私も商品を買う時は企業理念がしっかりしているところを優先させます。 洋服などは時々ユニクロや無印で買う時もありますが、 低賃金労働者を使って残業させたり、性質の低さから 健康被害を出している中国企業のものは絶対に買いません。 小林製薬の健康食品などもそうですが、今後はお金儲けだけの 企業は淘汰されてしまうのではないでしょうか？ 常に人や社会に貢献できるよう毎日の仕事に邁進していきたい と思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日の「環境保護と社会貢献の話」にも 多くの共感&同意意見を頂戴しました。（感謝！） 最後のご感想のMさんもおっしゃるように 今やこの２つを考えていないと お客様の方から選ばれませんから 注意が必要です。 （ユニクロは賃金も高いようですし、 確か環境保護にも力を入れていたと 思うのですが・・・笑） さて昨日はPPC（半年間の個人コンサルティング） の初日で朝から多くの方々とお会いしました。 （皆さん、半年間よろしくお願いします！） その中のお一人に大手住宅販売会社の 営業マンでTさんという方がいらっしゃいます。 Tさんは、年間数百億円を叩き出すこの住宅販売会社の エースで、彼の持つ営業ノウハウを伝えるコンサルティング 会社を立ち上げる夢と目標があるそうです。 ご挨拶の時からハキハキしていて、 終始、自信のあるお話しぶりを 大変頼もしく感じておったのですが・・・ １つだけ懸念もあったので それを本日のトピックにさせて頂きます。 （Tさん、お疲れ様&有難うございます！） もちろん、自信があるのは、そんな内面と外面の エネルギーが相手にも伝わるので大変いいことなのですが・・・ いくら自信があったとしても、 誰もが上手くいく（Tさんの場合は起業が成功する） とは限りません。 その自信は結果からくる自信だからです。 「営業ができるから自信がある」 「プレゼンが得意だから自信がある」 「英語が話せるから自信がある」 「お金があるから自信がある」 「健康だから自信がある」 「異性にもてるから自信がある」等々・・・ 結果が出ていること自体は 素晴らしいことなのですが、 そのような成果からくる自信とは、 得てして、崩れ去ったり、 失いやすいものでもあるのです。 結果を出して自信を得ている人は 「それができる自分だからこそ価値がある」 と思っています。 逆に言うと、 「それができない自分には価値がない」 とも知っているんです。 すると、どうなるでしょうか？ いくら優秀と言っても この広い世の中には自分よりも できる人が星の数ほどいます。 狭く小さな自分だけの世界にとどまって いるのならばいざ知らず、（それじゃ嫌ですよね？笑） 外に出れば優秀な誰かにあっけなく逆転された挙句、 折角の自信もポキっと折れてしまうのです。 「いや、吉江さん、 私の実力はそんなヤワじゃないですよ。 そこら辺のやつになんか簡単に負けません！」 （強気な人の心の声、笑） 頼もしいですね～。 その負けん気には敬意を表します。（笑） でも、そんな過剰な自信ほど 却って危険なものでもあるんですよ。 その手の人は「もっともっと病」に かかっている可能性が高いからです。 この「もっともっと病」にかかると 残念ながら、いつまで経っても 心穏やかでいられなくなります。 いくら結果を出しても 「十分頑張ったから、 少しは自分を労わろう」 とは思えずに・・・ 「もっと頑張って今以上に人から評価されなければ 自分の存在価値はない」と、さらなる成果を求めて ラットレースにはまっていきます。 朝から晩まで仕事に明け暮れて 依存症（仕事中毒）になった挙句、 「頑張っているんだけどどこか満たされない」 「俺はもっと評価されていい」等々、 脅迫的信念に苛まれて、そのうち バーンアウトする（燃え尽き症候群になる） こと必至です。 頑張っているのに、 いや、頑張れば頑張るほど、 得も知れぬ焦りや欲求が高まり 大切な自尊心も永遠に充たされることはありません。 以前の私がそうでした。 私は、サラリーマン時代、某広告会社で ナンバーワン営業マンだった時期があったのですが、 ある時、もっと優秀な人が中途入社してきて 簡単に成績を抜かされてしまいました。 途端に、「俺は営業ができる」 「この会社は俺が支えているんだ」 という自信が（全て若造のうぬぼれに 過ぎなかったのですが、汗） ポッキリ折れてしまい・・・ 営業成績がみるみる下がり、 周囲からも「なんだ吉江はたいしたことないな」 と冷ややかな目で見られるようになりました。 （多分に被害者妄想もあったかもしれませんが・・・） その後、この会社ではすっかりくすぶり続けて 居場所をなくし、転職を余儀なくされました。（涙） このように、結果からくる自信とは、 他者評価によるところが多い点が問題なんです。 評価とは、相対的なものですから 決定権はあくまで他人にあります。 自分でコントロールすることができない 不安定な状態にある結果からくる自信で 自尊心を満たす（ましやて満たし続ける）こと は極めて難しいと認識しなければなりません。 では、どうしたら自尊心を心から充たせるのでしょうか？ ちょっと長くなったので、次回に続きます。（笑） Coming Soon・・・ 吉江勝 ●今日のメルマガはいかがでしたか？面白かった 　役立ったという方はワンクリックお願いします。 https://form.os7.biz/f/fad534cb/ ※いつも有難うございます。 コメントも頂けると大変嬉しく励みになります。（吉江） □■□■編集後記■□■□ 昨日のオリンピックは男女の卓球を見ました。 （殆どニュースででしたが・・・笑） 平野選手と張本選手がいずれも フルセットで善戦するも メダルが届かずに残念だった中・・・ エースの早田選手はフルセットの末 見事に準決勝進出を決めました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240802/k10014533591000.html 準決勝は世界ランキング1位のスン・インシャ選手 なので事実上の優勝決定戦と言ってもいいのではないでしょうか？ 早田選手にはぜひ頑張って欲しいのですが・・・ この方もスン・インシャ選手と一戦交えました。（笑） https://jp.reuters.com/life/sports/TUKQA45DFBIDBOYUBQYYXBCZSE-2024-08-01/ 当然、スン選手には敵わなかったですが、 時折、見せるスマッシュは61歳とは思えない ほどパワフルでした。（お疲れ様でした） ちなみにシャリャン・ニ選手は 私と同学年です。（笑） 61歳でオリンピック代表とは 夢があって素敵ですよね？ （何かに出られないものでしょうか？笑） 高齢のシャリャン・ニ選手と対戦したスン選手の 調子が少しでも狂ってくれることを期待します。 （狂わないか？笑） ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 超一流の年収を稼ぐ！スーパービジネスマン養成講座 吉江勝 http://www.eigyou.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■