【「セルフハンディキャッピング」は悪なのか?】 | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

【「セルフハンディキャッピング」は悪なのか?】

 

こんにちは、吉江勝です。


人生革命ブログが更新されました。
http://www.eigyou.jp/blog/


本日は、「神様ブログ」の赤木篤さんのコンテンツです。


----------------------------------------------------------
十戒はない
http://www.eigyou.jp/blog/1739.html
----------------------------------------------------------


聖書にもはっきり記されている
(ということは神自身が造ったはず?)の
十戒をキッパリないと否定する理由が
実に本質を突いてますのでどうぞご覧ください。


昨日のメルマガにも
多くのご感想を有難うございます。


==================
【自分の素晴らしさに気づかないのは罪】 
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12379692256.html
==================


少しだけご紹介しますね。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●こんにちは。Rです。いつも、メルマガの配信、
どうもありがとうございます。今回のお話にありました、
自分の良いところや嬉しかったことを挙げてみるというのは、
良いことでよね。自分のことが好きになれますし、
感謝する気持ちも出てくると思います。
こんな良い出来事に出会えて、私ってなんて幸せなんだろうと
感じられようになったら、最強ですね。
寝る前に今日の感謝すべき出来事を考え、
気持ちよく一日を終えるようにしたいと思いました。


●素晴らしいライフワークのご予定ですね。私も何故か最近、
人を応援することの方が多い感覚がしています。
まずは好きなことや出来ることを書いてみます。
(今までも書いていましたが)もしかしたら自分の恥ずかしい部分こそ、
逆においしい話になる可能性すら思えてきました(笑)
後記の猫のお話を聞いていると羨ましさがとてもあります。
私の人生の中で野良猫や子猫を助けたことは何度かあったのですが
今やどうしているのか気になります。
たまに友達の家に行ったときに添い寝する動物が何故か多いです。
中にはお腹を出してまで(笑)後から写真を撮られていたので驚きました。


●吉江さん、こんにちは。
自分が普通にできることの中に才能があるというは仰る通りで。
私も自己肯定感の低いことが悩みでしたが、
ともだちから「Nちゃんには何でも相談できるし、回答も的確」
と褒められたことで自信がついて、今ではカウンセラーとして生活できています(笑)
それに気づくこと、それに過大評価することが自己肯定感を大きく上げるポイントになりますね?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


過大評価が相変わらず、過大評価を受けているようで(笑)
何よりです。


最後のご感想のNさんも言うように
自分を過大評価することが、
自己肯定感をアップさせるポイントですから
いけしゃあしゃあと自分を褒めてあげてくださいね。


さて、昨日も横浜でPPC&CBP&オーダーメイドミーティング
だったのですが・・・
(ご参加頂いた皆さん、お疲れ様でした)


参加されたITコンサルタントのKさんから
「普段から健康に気をつけているのですが
どうもコンサルの時やセミナーの際に限って
体調が悪くなることが多いのですけど、
どうしてでしょう?」と、尋ねられました。


今よりも15キロ以上、余分な脂肪をお腹につけて(汗)
不健康極まりない生活から、一念発起し、
今では健康マニアを自称している(あくまで自称です、笑)
私に対する最適な質問だと、意気に感じて・・・?(笑)


今日はこちらの質問をトピックにしたいと思います。


もちろん、理由は様々ですし、
本当に体調が悪いようであれば
専門医に診て貰って欲しいのですが・・・


このケースで気をつけるべき点は
「セルフハンディキャッピング」です。


「セルフハンディキャッピング」とは、
精神医学者のフロイトが言う「防御機能」の一種で
自分の思い通りにいかない事柄から起こるストレスから、
自分を解放するため、無意識に行う自己防御反応のこと
を言います。


例えば、あなたも経験があるかとも思うのですが・・・(笑)


学生時代の試験の日に
「昨晩、体調が悪くてよく眠れなくてさ」とか、
「友達に強引に遊びに誘われちゃって全然勉強できなかっんだよ」
と、言い訳して、たとえ試験の結果が悪くても
それを自分以外の外的要因のせいにすることです。


こうすることで自分の体裁を守るわけですよね?


その上、意外にも試験の結果が良ければ
「体調が悪いのに、あるいは友人に誘われて勉強不足だったにも

関わらずにできた自分は凄い」というロジックも成立します。(笑)


Kさんの場合も、普段は、体調がいいわけですから
恐らく「セルフハンディキャッピング」が
働いているのではないでしょうか?


で、あるならば、1度そのこと
(自分はセミナーやコンサル時は体調が悪くなる)
という思い込みをなくして・・・


その分、セミナーやコンサルティンングに
対する予習や準備を徹底すれば
問題の殆どは解決するはずです。


「うまくやれないんじゃないか?」という
マイナス部分に目を向けないで、
セミナーやコンサルで参加者とポジティブな
コミュニケーションがとれて、彼らが喜んでいる場面等、
自分がなって欲しい理想的な展開をイメージして、
楽しみながら学習するようにしてみてくださいね?


他にも「セルフハンディキャッピング」を克服する
方法として・・・


1「自分はできる」と公言する
 (できると思うものができている)

2 失敗は恥ずかしくないと理解する
 (誰もが失敗するもの)

3 失敗しても言い訳しないで次に進むようにする
 (失敗を潔く認めて(受け入れて)前に進む)等が、

よく挙げられていますが・・・
(これらも確かに重要なのですが・・・)


私は、一概に「セルフハンディキャッピングが
悪いことばかりか?」と言えば・・・


決して、そんなことはなく
むしろ「セルフハンディキャッピングと
上手にお付き合いしたほうがいいのではないか?」
と密かに思っています(笑)。



これによって大切な自尊心や自己肯定感が
保たれるから
です。


もちろん、「失敗は成功の母」と、
失敗を前向きに捉え直して
更に進化、成長できれば
それに越したことはないのですが・・・


やっぱり、失敗はできるだけしたくないものですし(笑)
「言い訳無用!全ては己の責任である!」と
声高に叫ぶのも健全とは言い切れないからです。


いつも自分に厳しくプレッシャーばかり掛けていても、
それが変な歪みになってしまい、
余裕がなくなり、緊張状態が続いたり
あるいは、他人にも厳しく当たるようになってしまったら
それは自分は、もちろん、周囲にも迷惑がかかってしまう
不幸な事態になりかねません。



罪にならない程度のていのよい言い訳の1つくらいは用意して、
自分にバッファを与えたほうが
心に余裕や安心感も生まれて
結果的に最高のパフォーマンスが期待できる
のではないでしょうか?


当然ながら、他人のせいにばかりしていてはいけませんが(笑)
自分や周囲に厳しくし過ぎるのも何かと軋轢が生まれるものでもありますから。


吉江勝

●今日のメルマガはいかがでしたか?面白かった
 役立ったという方はワンクリックお願いします。
http://bit.ly/2g15qqE

※コメントも頂けると大変嬉しく勇気になります!


□■□■編集後記■□■□

クライアントさんや読者の皆さんから
「シェリー(新しい子猫)の写真が見たい」
というメールを頂くのですが・・・


家族から「プライベート写真は載せるな」と
きつく言われているので(汗)何卒、ご了承ください(笑)


私もシェリーとハリッサの
可愛い写真をお見せしたいのですが・・・(笑)


ちなみに我が家もこの動画に近い状況になってます(笑)
→ https://www.youtube.com/watch?v=bj7LjP0UiqU