「5月のコート」になればお客様が引き寄せられる | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

「5月のコート」になればお客様が引き寄せられる

 

こんにちは、吉江勝です。


昨日のメルマガにも
ご感想を有難うございます!


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【ブランドモノってどうよ?】 
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12374917496.html#main
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少しだけご紹介させて頂きます。


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●こんにちは。いつもありがとうございます。Rです。
ブランドに全く興味にない私にとって、今回のメルマガも共感できました。
どうせなら、内面を磨くための学びに投資したほうが良いですよね。
「無形財産」っていうのでしょうか。目には見えないけれども、
誰にも奪われることにない貴重な財産になりますよね。
それを増やしていくのも大事ですね。良い経験や知識を重ねて
いけば、内面から輝くものがその人を魅力的に見せてくれるのだろうと思います。


●吉江さん、こんにちは。ファッションといえば、私です。笑
というよりも、ファッションと言えばHさんとやっぱり言われたいです。
服とそれを着る人の間には化学反応があると思っています。
その人が培って来たものと服が絡み合って、
その人の雰囲気を作るので、どの人の服装観察も面白いです。


●けっきょくブランド物など高価なものを身につけるということだけで、
良い、悪いは判断できないってことですね。モノに依存していれば、
自分の価値を下げてしまいます。
一方、何も自信がない人が一点豪華主義の力を借りて、
少し自信を持つというケースもあるでしょう。
まあ、最終的には、モノに頼っているうちはダメなんでしょうね。
編集後記の、薄手のコートがない件は、私は少し違う見方をします。
5月に薄手のコートを探しに行く客がおかしいのではなく、
この海外旅行が当たり前、異常気象が当たり前の時代に、
わずか1着でも季節外商品を残しておかないお店がおかしいのです。

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当メルマガ読者の中には、
アパレルやデザイナー関係の方も
意外に多くおられるみたいで・・・


流行のファッションに関する
専門的なご感想も多く寄せられましたが、
全て割愛させて頂きました(笑)。


言いたかったのは、そこじゃなかったので・・・(笑)
(個人的に流行の勉強は、させて頂きました、感謝です!)


そんな中、最後のAさんのご意見は
私の裏欲求(潜在的に1番言いたかったこと)を
逆読みしてくれており嬉しかったです。
(さすがAさん!笑)


それは、この部分になります。


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5月に薄手のコートを探しに行く客がおかしいのではなく、
この海外旅行が当たり前、異常気象が当たり前の時代に、
わずか1着でも季節外商品を残しておかないお店がおかしいのです。
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確かに、今や、
海外旅行も異常気象も
当たり前になっています。


さらに社内や室内の冷房(暖房)が効き過ぎたり、
または個人の寒暖を智覚する感度にも
当然ながら差があります。


それなのに、どのショップに行っても
十把一絡げで同じような素材やデザインの服しか
取り扱っていのは、ナンセンスですし・・・


マーケティング的にも
ビジネスチャンスを失っています。


実際、もしあの寒かった日に
程よい厚手のコートがあったら、
私は、多少価格が高くても
買っていたでしょう(笑)


もちろん、特に店舗商売では
できるだけ売れ筋の商品を多く仕入れて、
大量にさばいて儲けることが基本中の基本ですから
小規模なお店では難しいのでしょうが・・・


私が行ったのは、比較的、売り場面積の
広いショップばかりでした。


実は、ファストファッションだけでなく
ブランドショップにも足を運んだのですが
(やっぱりバブル気質が抜けきれていなかったようです、笑)
この日に行ったお店は、全てコートがなかったですね。


もしかすると、「コートありますか?」
と聞けば、バックヤード(というのかな?)に
在庫があるお店もあったかもしれませんが・・・


そんな質問は、普通でも気取っている感じの
ショップ店員さんに(笑)
「なんて季節外れな・・・」と、バカにされるのが怖くて
私のようなガラスのハートの持ち主にはできません(笑)。


買い物をしたいのにできない無念感に苛まれ、
泣く泣く、お金を握りしめながら(笑)
お店を後にするしかないのです。


翻り、私たちもこんな過ちを犯していないでしょうか?


自分の「これはこういうものなんだ」という固定観念や
業界の「客観的に社会で認められている」という既成概念に
どっぷり浸かってしまって・・・


本当にお客様が求めているニーズを見誤っていたり、
裏ニーズをはなから無視しているということが。



こんなお客様のニーズ(あるいは裏ニーズ)
を捉えれる(気づく)ことができるような
ビジネスセンスに秀でた人こそ一人勝ちできるのですが・・・


言うは易しで・・・(笑)


固定観念や既成概念という思い込みから
逃れるのは、難しいものでもあるのですよね?


どうしたらいいでしょう?


私はよく2つのことをやってみます。


1つは、意識して普段と逆のことをやってみること。


今回のように5月にコートを売ってもいいですし(笑)
反対に12月に水着を売ってみてもいいでしょう。


あるいは、普通は加熱するものを冷やしてみたり、
元来、柔らかい素材を固くしてみるなんていう工夫も有りです。
(もちろん、各々の反対もやってみてください)


冷やしラーメンや温かいアイスクリーム

または高反発マットのトゥルースリーパー
なんか、この発想から来てますよね?


反対にするのは、何も商品だけではありません。


私は、ライフワークとして毎月全国を回って
(最近ではロスや韓国、台湾等、世界まで、笑)
「オーダーメイドミーティング」という
個人コンサルティングをやっています。


今でこそ同様なことをやられる
コンサルタントの方々も多くなったようですが、
私が始めた15年前にこんな富山の薬売りのような
営業スタイルで(笑)コンサルティングを
している人など殆どいませんでした。


時代背景もあったのですが、
コンサルタントといえば
事務所にデ〜ンと構えて
クライアントさんに来てもらうという
営業スタイルが主流だったのです。


本音では、私もそうしたかったのですが、
(そのほうが体も楽ですし、笑)
残念ながら、そこまでの知名度がなかったので(泣)
需要があるか、どうか分からなかったのですが、
「全国でコンサルティングをやります」と
アナウンスしたら申し込みが多く入ったのです。


自分から始めておいてなんですが(笑)
企業や個人でも長期契約ならばともかく
出張で、しかも単発の個人カウンセリングをやる
「オーダーメイドミーティング」に
正直、これだけの需要があるとは
思いませんでした。


これは、地方で、そのようなことをやっている
コンサルタントがいなかったからで、
言ってみれば、この時の私こそ
「5月のコート」だった
わけです(笑)。


あなたがあなたの業界で、
「5月のコート」になれば
それを待望しているお客様が必ずいます。



その時は、価格が業界水準より
少々、高くても求められるでしょう。


結果を考えずに、事務的に(半強制的に)
逆転思考を持つことが、
「5月のコート」を見つけやすくするコツです

ので、どうぞ試してみてください。


固定観念や既成概念を壊す

もう1つの方法は、次回に続きます。
(今度は本当に書きますので(笑)ご安心ください)


Coming Soon・・・


吉江勝

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□■□■編集後記■□■□


昨日、新しいプロジェクトの打ち合わせがありました。


最近の傾向として、能力はあるけど価値観や

マインドが合わなかったり、
またはその逆のパターンが多かったのですが・・・(笑)


昨日の方は、全てにおいてパーフェクトでした。
(向こうもそう思ってくれているといいのですが、笑)


ここ最近では1番のプロジェクトになりそうで

とても楽しみです!