【書評】ダイエットだけでなく仕事のパフォーマンスアップにも効果的!「医者が教える食事術」 | 大好きでやりたかったことをはじめよう!

【書評】ダイエットだけでなく仕事のパフォーマンスアップにも効果的!「医者が教える食事術」

 

こんにちは、吉江勝です。


昨日のメルマガにも多くの
ご感想を頂きました。


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その批判や問題はあなたが創造している
https://ameblo.jp/yoshiemasaru/entry-12367289877.html#main
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少しだけご紹介します(感謝!)。


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●こんにちは。Rです。いつも、メルマガの配信、ありがとうございます。
誰かを批判したくなった時、もしかしたら、自分も同じことをしているかもと
考えてみるのは良いことですね。また、自分も批判されたら、
いい気持ちはしないし、十人十色、人それぞれ違って当たり前と思えば、
気が楽になりますよね。ある人から、「あなたは、絶対に人のことを悪くは言わないよね。」
と言われたことがあるのですが、それは、先に挙げたことを意識していたからかなと感じました。
「これでいいのだ!」というバカボンのパパのセリフ、何かあるたびに心の中でつぶやいています。


●今回も深イイ話をありがとうございます。でも、拒否感がどうしても出てしまいます。
コビー博士の言う「刺激と反応の間にスペースを空けられれば人生が豊かになる」
お話がありますが、こういったところに通じるお話だと思っています。
つまりは、嫌なことが起こっているというのはこれでいいのだ!
という受け流しと共に自動操縦で自分が向かっている無意識の方向性が、
本当に自分が望んでいた「大切なアイデンティティ」に近づいていけるのだと思います。
私は最近、これに近づいていっている実感がします。(まだまだですが。)


●今日の夕方、吉江さんのメルマガを読んでいたら、私の愚痴が取り上げられていてビックリ!
(中略〜)
昨夜息子からラインがあり、順調に大学に馴染んでいる様子が窺えました。
息子は私に、何の見返りもなく愛すること、相手の幸せが自分の幸せだと本当に思えるのだということを、
教えてくれる存在なのだろうと感じました。
まあこれからも、細かいことで腹は立つと思いますが…(中略〜)
子どもを持って、様々な感情を味わうことで、大嫌いだった姑のことを、少しは理解できるようになったり、
実の親への感謝の気持ちが湧いてきたりもしています。人生ムダなしですね!
今回も私の相談(愚痴?)に応えてくださって、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

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上記に掲載したご感想以外にも
ブーメランや鏡の法則ですね?とか
バシャールも言っている唯一の引き寄せだ、等、
多くの共感を頂戴しましたが・・・


まぁ、法則や引き寄せ、云々は、さておき(笑)
「どんなことでも一旦、受け入れたほうが楽になりますよ」
というご提案ですので、
無理のない範囲で試してみてくださいね?


最後に、ご質問(愚痴?笑)を掲載した
Kさんからもメールを頂きましたが、
Kさんは、すでに彼女なりの今回の意味を
見出されており「さすがだな〜」と感心しました。


さて、本日は書評です。


こちらは、少し前にご献本頂いた本なのですが(有難うございました)
ビジネス系ではないので
「紹介することはないな」と思っていたのですが・・・(笑)


自分で試してみたところ、かなり有用で、
仕事のパフォーマンスアップにも格段に貢献しました。


「これは役立つ方も多いのでは?」と
一転して、本日、ご紹介することにしました。


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■今週のお薦め本
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「医者が教える食事術」牧田善二・著/ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447810221X/tyouitiryunon-22/ref=nosim/
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■本文からの抜粋
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●薬物依存と食べ過ぎはメカニズムが似ている


●ご飯をたくさん食べる村は短命


●果物を多くとる村は短命


●縄文時代にはなかった食べ物は口にすべきではない


●あなたを太らせる原因は、唯一「糖質(=炭水化物)」です。
たっぷりの油で調理した肉や魚で太ることはないのに、
ごはんを食べたら太るのです。


●カロリーと肥満は関係ない


●コレステロールの大半は肝臓でつくられており、食事によるものは1割程度なのです。
つまり、食事によってコレステロール値をコントロールしようという努力はほとんど
報われません。


●プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す


●同じ量ならまとめて食べるよりもちょこちょこ食べた方が太りません。


●果物が好きならば、朝食の最後に少しだけ、ゆっくり噛んで食べるのがベターです。
ジュースにはしないこと。たくさんの果物を使った糖質たっぷりのジュースを、
起きたばかりの空腹時に飲むのは最悪です。


●たしかに、糖質をとれば血糖値が上がり、それによって一瞬だけ幸せな
気持ちになります。だからみんな騙されてしまうのですが、糖質摂取で急激に上げた
血糖値は急激に下がり、いらいら、吐き気、眠気などさまざまな不調を呼びます。
疲れをとるために甘いものを口にしたのに、かえって疲れてしまうのです。


●その壮大な人体実験によって、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの
加工肉には発がん性があることがWHO(世界保健機関)の発表で明らかになっています。
しかし、販売に規制がかかったりすることなく、あくまで消費者の自己判断に
まかされています。


●もはや、「空腹時に運動」という考えは古いのです。糖質を多くとったときには
食後すぐに運動し、血糖値の上昇を抑えましょう。それによって確実に肥満が防げます。
ウォーキングだけでなく、社内でスクワット、ストレッチなど簡単な体操でも十分です。


●体にいい食べ物
1 オリーブオイル
2 ナッツ
3 ワイン
4 チョコレート
5 大豆
6 チーズ
7 ブルーベリー
8 コーヒー
9 酢
10 生物


●本当にダイエットを考えるなら運動するよりも食事を変えること


●「食事制限でやせると筋肉が落ちる」というのはウソ


●まず毎日の食事からごはんやパン、麺類、イモ類を減らしていきます。
その分、野菜やお肉、魚、豆腐などをお腹いっぱい食べてください。
カロリーは一切気にしなくて大丈夫です。


●「野菜→タンパク質→糖質」と、糖質は最後が鉄則


●やせたいのなら、質のいい水をたくさん飲みましょう。1日に2リットルは
飲んでいいでしょう。水をたくさん飲むと、それによって単純に糖の濃度が薄まり、
それだけで血糖値が下がります。


●一方で、長寿者に肉好きが多いのも事実です。彼らに共通しているのが、
牛や羊などの赤身肉のステーキをよくたべていること。とくに、自然に放牧
されているものを選んでいることです。



●長生きする10のルール
1 豆類をたくさん食べる
2 野菜はたっぷり多種類食べる
3 坂道を歩く
4 死ぬまで働く
5 生きがいを持つ
6 徹底的な健康チェック
7 食べ過ぎない
8 アルコールをたしなむ
9 チョコレートを食べる
10 医者を選ぶ

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数年前の健康診断で
「コレステロール値が高く、若干、肥満気味で
このままでは糖尿病の恐れも出てきます」
と診断され、大きなショックを受けて・・・


この時は、「1日1食ダイエット」で
15キロ以上体重を落としたのですが・・・


反面、急激なダイエットは、
体に負担がかかったようで、
疲れやすくなる等、日々の集中力が
落ちてしまうという新たな悩みができました(汗)。


そこで食事法も元に戻したのですが
(以前から朝は食べなかったので1日2食に)
それに伴い、体重もジワリジワリ戻り始めてきたのです(焦)。


とはいえ、まだ5キロくらいのリバウンドなので
標準体型は保ってはいたものの(笑)
元々、太りやすい体質でもあり(涙)
「体にいいダイエット法は何かないか?」と
探していたところにこの本が送られて来ました。
(厳密にはダイエット本ではありませんが・・・)


最初は、軽い気持ちで読み始めたのですが(笑)
冒頭にあった以下の箇所で
心をがっしりと鷲掴みされました。


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●(缶コーヒーを飲んで)血糖値がぐんと上がると、セロトニンや
ドーパミンといった脳内物資が分泌されて、ハイな気分になります。
だから、「仕事前に気合を入れるには缶コーヒーがぴったりだ」と
誤解してしまうわけです。この、ハイな気分になるところを「至福点」
と言います。一方で、血糖値が急激に上がったことを察知した体は、
それを下げるために慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを
放出します。そして、血糖値が急激に下がります。血糖値が大きく下がると
、ハイな気分から一転、イライラしたり、吐き気や眠気に襲われたりと
不快な症状が出ます。すると、「またあのハイな気分になりたい」と
ばかり、同じことを繰り返してしまうのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



まさに私が、その通りで、この本を読むまで
缶コーヒーなしではいられない体だったのです。


1日に必ず3〜5本以上は飲んでいたと思います(汗)


すぐに缶コーヒーをやめて
著者が全編で推奨している糖質制限をしてみたところ、
すんなりと体重を減らすことが出来ました。


この食事法が、いいのは、ダイエットだけでなく
脳や体のパフォーマンスも上がる点
です。


いくらスマートになっても
体調が悪くなっては本末転倒ですものね?


ここ最近は、コンサルティングも
実に冴えています(自画自賛か?笑)。


個人的には、「縄文時代の人と同じものを食べる」
という原点回帰なアドバイスが心に沁みました。


私たちは、食品業界や医学界のマーケティングに
よって余計な(というよりも害悪な)ものの
摂取を習慣にさせられていたようですね?(恐)。



もちろん、ごはんやパンも大好きなので
バランスよく楽しみますし、
基本的に自由主義者ですから
食べたいものを食べていきますが・・・(笑)


結果の出ているこの食事法の
取り入れやすい点を積極的に取り入れて、
できるだけ若々しい体型を保ちながら(笑)
ベストパフォーマンスを続けていければいいな、
と思っております。


健康的に痩せた上に

日々のパフォーマンスも高めたい方に

オススメの1冊です。


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■今週のお薦め本
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「医者が教える食事術」牧田善二・著/ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447810221X/tyouitiryunon-22/ref=nosim/
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吉江勝

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※コメントも頂けると大変嬉しく勇気になります!


□■□■編集後記■□■□

今年からまたメルマガで
書評をやるようになったせいか?
最近よく著者の皆さんや出版社さんから
ご献本を頂戴します。


本は大好きなので、とても有難く
本日のようにご紹介できる場合もあるのですが・・・


実際、殆ど、ご紹介できないと思いますので
(書評もたまにしかやらないので・・・笑)
その旨、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。


もちろん、献本された本は全て拝読させて頂いておりますよ。
(いつも感謝です!)