連弾部門:ピティナピアノコンペティション審査を2日間。
音楽を聴いて点数を付けるって行為は果たして合っているのか?
審査というお仕事は、様々な感情が自分の中で錯綜します。
あなた方の頑張りはとても順位で表せるものではない
その場にいた、皆さんを応援されている先生方の、その時のたまたまの意見と受け止めて下さい。
半年を懸けた想いが痛いほど伝わり、ただただ胸を打つ演奏が沢山ありました。
マスクなしで演奏出来て、多くの方々に聴いて頂けてよかったねそれだけでじーんと感動していました。
和やかな雰囲気の審査員控室より。気合を入れてのガッツポーズ!
一つ思うのは「音楽ありき」。
音楽が一番であることは何の疑いもありません。
そこにはおそらく共通のポーズも要りませんし(自然に出ちゃうのかな)、譜読み間違いや音の高さの違いが意外と多く、小さい生徒さんであれば指導される先生が早く見つけてあげるべきでしょう。
あと、女子と弾く男子たち
女子より先に舞台に出て、女子より先に舞台を去るでなーい
舞台では常にレディーファーストです。
それにしても、中級、上級の皆さんの暗譜の確実性とテクニックの安定度には驚かされました
初級の方々の先生方は、頑張って続けていればこうなると信じて、彼らを聴かせてあげてもいいんじゃないかなー。
連弾のレヴェルが益々上がっているなと、とっても嬉しかった!
そして僕はそのまま…むふふ
生身のスタッフさんはいないホテルらしい…