複雑性PTSDの人が元気になるコツ | 複雑性PTSD相談室*加納由絵

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大人の複雑性PTSD相談室です。
40代以上の「このまま人生を終わりたくない!」「あきらめたくない!」という方のサポートをしています。
複雑性PTSD サバイバー。
茶話会・講座・養成講座運営。
日々のことを書いています。

 
こんにちは。加納由絵です。
 
落ち着かないお天気が続きますね。
 
天候でも
気持ちが浮き沈みするので
 
この時期は
ちょっと、居心地が悪いかも
しれません。
 
複雑性PTSDの人が
元気になるコツについて
お話ししてみたいと思います。
 

 

元気になるコツ

 

複雑性PTSDの人は
比較的に
 
人より自分の方が
劣っていると
思い込みやすい傾向があります。
 
劣等感とか
自己肯定感とか
それが低いと思ったり
 
自分には価値がないとか
人からの評価に値しないとか
 
自分で自分に
見下されている感じ。
 
否定的な自己概念
ということなのですが
 
それって
あまりにも
かわいそう過ぎませんか?
 
 

 

考え方を変える

 

 

あなたの価値は
あなたたが決めて良いのです。
 
あなたが思いたい通りに
あなたの価値を
決めて良いのです。
 
例えば
ある絵画があったとします。
 
絵画の評価は
誰が決めますか?
 
評論家が絶賛した絵を見て
あなたも「良い絵だな」と
思うのなら
 
それは、その評論家と
あなたの価値観が
似ている、というだけであって
 
その絵画の価値は
価値があると思う人だけに
価値があるだけです。
 
その絵画に
1千万円の価値があると
思う人なら1千万円で買うでしょう。
 
でも「ただの落書き」としか
思えない人は
一円でも買わないでしょう。
 
あなたは自己評価を
他者の評価基準や
人の価値観で決めているので
 
私は誰にとっても
一千万円の価値だと
思われなければならない!と
 
シャカリキに
頑張ってしまうのでしょう。
 
でも、それ
あまり意味ないですよね?
 
 

 

自分の推し活をする

 

 
 まずは、自分で自分の
「推し」になってみましょう。
 
私には良いところはない!
私は、クズだから!
 
それを言われたら
どんなに傷付きますか?
 
どうして、そんなに
自分で自分を
いたぶってしまうのでしょう?
 
心の自傷行為ですよね?
 
自分に優しく
思いやりをもって
関わってあげてみましょう。
 
「そんなのは甘えだ!」
「気持ち悪い!」
 
そう感じるのは
子どもの頃から
あなたを褒めてくれる
大人の存在が少なかったから。
 
ただただ
便利に利用されるだけで
 
あなたの気持ちが
置き去りになっていて
 
ずっと無視されていて
誰も理解しようと
してくれなかった経験があるから。
 
ではないですか?
 
 
 

 

楽になる方法

 

 気持ちを楽にする方法が
ひとつあります。
 
それは

自分を自分で叱らないこと

 
一週間だけで良いです。
 
自分のことを叱らずに
生活をしてみてください。
 
 
部屋が片付いていなくても
今日も仕事に行けなくても
優しいお母さんができなくても
 
あなたを叱らないでください。
 
できないのではなくて
怠けているのではなくて
 
それには
できない理由があるのです。
 
その理由さえなければ
やれていることばかりなのだから。
 
 

出来事の責任を背負おうとしないこと

自分の責任だと思い込まないこと

自分をバカにして見下さないこと

解決しようとがんばり過ぎないこと

居心地が悪いが所から少し出てみること

自分を大切にして休ませてあげること

 
 
一週間だけ
試してみてください。
 
そして、もしも
「ま、いっか!」と思えたら
 
あなたは、もう
大丈夫。
 
試してみてくださいね。
 
 
では昇天
 
 
 

 

 
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