習性その1:嫌われたくなくてウソをつく
え?と思うかもしれません。
いい大人が
叱られたくない?
はあ?
そう思うかもしれません。
でも、実際そうなのです。
複雑性PTSDの人は
叱られたくないのです。
強烈に。
そして、トラウマ症状の
認知フィルターがあるので
何を言われても
自分が叱られているようにしか
聞こえてこないし
何を聞いても
自分がバカにされているようにしか
受け取ることができません。
で、
「傷付いた〜!」
「傷付けられた〜!」
と大騒ぎをして
引きこもりになるのが定石。
習性その2:何でも人のせいにする
複雑性PTSDの人は
そもそも
人付き合いが下手です。
対人スキルがない。
で、それについて
「親が愛情を持って育ててくれなかったから!」
とか
「親が、毒親だったから!」とか
「機能不全家庭で育ったから!」とか
それが真実だったとしても
それから何十年も経っている、今
その不具合を調整する努力をせずに
ただただ親のせい
人のせいにすることに
逃げ込むことしかできない姿を
世間の人がどう見るか?
というと
「あんなに
人のせいにしかできない人と
関わりたくないね。
きっと、今度は
私のせいにされるに違いない。
ああ、めんどくさい!」
と思われるのがオチです。
みんな去っていきます。
唯一残るのは
そういう人間にコントロールをかけて
自分がいないと生きていけないという
支配や影響力を与えたい人だけ。
結果、人のせいにすればするほど
あなたは、自分の周りに
自分にとって有害な人間を
グイグイ引き寄せることになります。
「お前みたいに
面倒な女のことがわかるのは
俺くらいのモンだよ!」とか
そんなヒモ気質のDV男が
ヘラヘラと優しい言葉で近づいて
あっという間に
DV地獄に落ちてしまう。
人のせいにしても
何も解決しません。
そういう過去(虐待経験)が
あったことは事実として
複雑性PTSDという
困った症状を持っていることも
事実として
あとは、自分が
自分とどう生きるか?ということで
人はどうでも良いし
人は、誰も自分を
助けてはくれません。
いつまで
世間をあてにして
生きるのでしょうか?
そろそろ自分で
自分の人生を生きる時期です。
わかってくれない!
と思うのは
誰かをあてにしているから。
人に対して
拗ねたりやさぐれる
暇があるのなら
今すぐ、自分が
本当にしたいことだけするための
努力と工夫をはじめてみましょう。
人生は
あなたが考えているよりも
ずっと早く短いですよ?
人は死ぬ時
やったことを
後悔するのではなく
やらなかったことを
後悔します。
死ぬ瞬間
自分を悔いて死にたいですか?
こんな人生だったのは
親のせいだと恨みながら
最後の時を迎えたいですか?
それが人生最大の望みなら
私は、何も言いません。
ぜひ、そうしてください。
私は、しないけど。
あなたが、そうしたいのなら
止めません。
ぜひ、どうぞ。