ご無沙汰しております。ハリソン山中です。話題のドラマ地面師たち面白かったー。実話だというからスリリングですよね。2017年に積水ハウスが55億円やられたカミンスカス操とかは記憶に新しいですよね。


バブル期には地上げ真っ盛りでインターネットもコンピュータもほとんどなかった時代ですから、今より詐欺しやすくて金額もすごいので地面師たちがいまの100倍は暗躍していたみたいです。


1986〜1991年の5年間、私は7歳〜12歳でちょうど小学生でしかも沖縄にいたのでバブルを直に感じた記憶は全くありません。ゆえに幸いバブル崩壊の影響も感じませんでした。


当時、ど真ん中でバブルを感じていた人々の話をYouTubeで沢山見ましたが、桁外れに凄かったんだなと感じました。非常に興味深いです。


我々の父親、団塊の世代は現在75歳〜77歳。バブル期には38歳〜43歳。その上の世代、当時権力を持っていた人達は更に10歳以上くらい上だから、当時48〜53歳、現在85〜87歳前後でしょうか。それより上は大体もう亡くなっています。


楽しかったでしょうね。まるで麻薬の快感のように恍惚の表情を浮かべながら当時の絶頂と狂乱の思い出を目を輝かせながら語る老人たちの姿には若干の恐怖すら感じます。あれは青春ではなく一時の度を超えた狂乱です。身の丈や実質を遥かに超えた異常な時代でなんら実態は伴っていなかった。だからバブルと呼ぶ。


そのツケがその後30年間ほど続いています。さて、しかし、その清算も実は半分くらいは済んできていて、あと5〜10年で大半が終わると考えています。そうなると今の本当の日本の実態が現れると思います。資源のない小さな島国で製造業ももはや海外頼みの少子高齢化社会。今の実力は世界20位くらいが妥当でしょうか。


バブル時代をもうちょっと勉強してみたくなりました。YouTubeでタイムスリップして当時の熱狂から破綻までをちょっと覗いて見ましょうかね。