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新幹線の中で雑誌を読みながら考えてしまいました。現在の医学、科学ではまだ、人は100%老若男女全員もれなく死にます。厄介なのは"死神がいつ自分のトコに来るか分からない"ことです。また、死神まで行かずとも"厄病神"とかが健康を著しく阻害する病を運んできたら活動に制限がかかります。好きなとこに行けなくなったり、好きなものを好きなだけ食べられなくなったり、気持ちが塞いで楽しめなくなったりするでしょう。幸いにして私は今、絶好調に元気ハツラツです(病に気づいてないだけかもしれませんが)(汗)だから、今日を、今を全力で幸せに生きています。私は一日を三つに分けて時間配分をするようにしています。「朝、昼、夜」です。例えば朝は家族と遊び、昼は仕事。夜は気の置けない友人達と会食。嫌いなこと、不本意なことはできるだけしたくないので、そのような状況に追い込まれないように気をつけています。

死神が来て「今夜迎えに行くからな」と言われたら。ショックで泣くけど「まぁ、妥当かな」と受け入れるかもしれません。私は常に「明日死ぬかも」と思って全力で人生を前倒しで生きてきました。本当に濃密で最高の体験を沢山沢山してきました。「貯金は還暦過ぎてから」をモットーに、全財産を自分への投資、勉強、経験につぎ込み、普通では考えられないような素晴らしい人生を送ってきました。散々好き勝手生きてきたので、実はもう個人的にはあまり思い残しがありません。あとは、家族とお客様に喜んで頂けるようなご恩返しに人生を捧げるのみです。不器用な私には、もう骨董屋しかできません。古美術道を極めます。古美術に命賭けます。