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オレゴン州政府・ポートランド港湾局レセプション

今日は、日頃オレゴン州へ貢献してくれてはる企業の方々に感謝を込めて

主催された、「オレゴン州政府・ポートランド港湾局レセプション」があったんや~

オレゴン州政府・ポートランド港湾局レセプション


去年の9月に、312年間務めたポーランド港湾局の理事の仕事が終わった

ばっかりやけど、今度は「経済・地域開発局コミッショナー」としてまた戻って来たで~

ワシを必要としてくれるなら、いつまでも協力しまっせ~

テッド・クロンガスキーオレゴン州知事と


写真は、テッド・クロンガスキーオレゴン州知事。ワシともども、オレゴン州をよろしゅう頼んまっせ!

★オフィシャル記事→「テッド・クロンガスキー・オレゴン州知事と吉田潤喜来日でレセプション

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Re: 宝くじ方式で持ち家売却について

http://ameblo.jp/yoshidasauce/entry-10152562604.html からの続き
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 お返事いただき、本当にありがとうございます。何かサイトにすぐ反映せれないようなのでおかしいなぁと思いながらよくみると直接メッセージを送ることが出来るようなので今日にも書き直そうと思っていたところでした。

 それにしても非常に面白い!日本ではこんなことはまず不可能でしょう。

 最近は、マスコミの判で押したようなサブプライムの報道のあり方に掲示板で批判したら報道側も現地のようすを何とか伝えようと姿勢が変わってきました。競売の実態についても証券会社のセミナーでは白人ばかりという話でしたが、先日のTVでは西海岸のほうではアジア人が大半で解説ではアジアの人は貯金をする習慣があるのでということでした。

 さてアメリカに話を戻しますが、先日もワコビア銀行の決算があってまた暴落、いったいどうなっているのか?そこでまたいくつか疑問が沸いてきました。いままでTVの報道を聞き流していましたがアメリカのノンリコースローンの仕組みについてです。支払いが滞るとすぐに競売の措置が取られるのですが、そもそも銀行はこのローンを債権に仕立て直し、あるいは投資銀行が買い取ってそれをやるのかもしれませんが、リスクをヘッジしている仕組みです。資金を回収して次のローンを組む。しかしそれでは差し押さえ物件というものは銀行のものなのでしょうか?ふつう日本ではそうなりますが?それともその債権を売った投資銀行が債権者の変わりにその物件を競売にかけて資金をいくらかでも回収するのでしょうか?

 しかしまた新たな疑問が沸いてきます。それはCDSという保険みたいな仕組みについてです。それらの債権もCDSで保障がされているはずではないのでしょうか?AIGはそのCDSを大量に引き受けていたため潰せなかったという話になっています。

 証券会社や、銀行の国際部門などに聞いてもその最後の部分が分かる方がいなくてこれまた困ってしまいました。日本の常識でいえば差し押さえ物件は銀行のものになるのですが、すると競売するにしても回復するまで持つにしても不動産市況は当分下がり続けるようなので益々資本が痛み、貸し剥がしや貸し渋りがおき世の中益々不況になります。

 いったいどういう仕組みになっているのでしょうか?
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まずは、再びコメントありがとう。ちょっとこの数週間海外出張してたんで返事が遅そうなってしもたけど、それにしても難しい質問やなぁ。ワシはこうしたファイナンスのプロやないから、あんまり難しいこと聞かんといてや。あせるにひひ

無責任なことも言いたないし、専門的なこともよう言わんから、ここでは一般的な参考程度の話だけさせてもらうわな。

このノンリコース・ローン(Non-recourse Loan)ちゅうのは、日本語に訳したら“非遡及型融資”となるんかなぁ。最近日本の住宅投資家の間でも徐々に知られるようになってきたようやけど、基本的なしくみっちゅうのは次のようなもんや。

このローンの特徴は、返済の原資が借り手の特定の資産や融資対象となった特定事業に限られるっちゅうとこや。要するに、担保となる物件の価値やその事業から生まれる収益だけがその債務の返済責任範囲となるわけやね。アメリカの住宅ローンのほとんどはこの形やと思う。通常このローンでは、日本の典型的な住宅ローンと違うて、借り手は保証人を立てる必要がなく、もし借り手が何かの事情でローン返済不能となったとしても、担保にした不動産なんかの物件を貸し手の金融機関に取られるだけで、それ以上の債務返済を追及されへん。そやから、例えばその家がその後競売に出されたとして、売却された家の価値が借りたローンの額に見合わんかったとしても、それは金融機関の損失ということで、借り手にそれ以上の債務は追求されへん。つまり、その金融機関がどれだけしっかりした物件に対する査定や審査能力・リスクに対する適切な判断能力があるかどうかで、その損失の有無・大きさが変わってくるっちゅう訳や。もちろん、貸し手の金融機関にしてみたらこうした資金回収のリスクがかなり大きい訳やから、そのリスクを住宅ローン担保証券とかいろいろな形で分散しようとするし、一方借り手側にしてみたら当然そのローンの金利も高くなる訳やね。

それだけに、当初このローンは、こうした実力と損失に耐えうる力を持つ大手メガバンクが手がけるのが普通やと言われとった。それが、金融商品の多様化で近年だんだん小さいローンにも適用されるようになってからは、信用度の低い、つまり通常の住宅ローンの審査に通らんような一般の借り手にも比較的容易に手が届くようになって、まあ言えば、それが今日のサブプライム・ローンの問題を加速する原因の一部になったんやと思うで。専門家の間では、当初からこうした動きに警鐘を鳴らす人も多々おった。それでも、まだ担保となる住宅の価値がどんどん値上がりしてるうちはよかったんやけど、2006年頃からその住宅ブームのバブルがはじけてからはその価値が融資額を下回るようなケースが続出するようになって、結局潜在していたこうした問題が一気に表面化するようになったというような事情や。

また、CDSというのは、信用リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(Credit Default Swap)と呼ばれるもののことを言うてるのやと思うけど、日本でも近年よく取引される金融派生商品として知られてるようやね。CaptainFlintさんが言うように、米国政府がAIGを救済せざるを得なかった理由がこのCDSやったというのは本当やろう。こっちでもそのように報道されとるから。その理由というのが、AIGは米国最大の保険会社で世界中130カ国に拠点を持つこと、またCDSに積極的に投資していた(4000億ドルとも言われてるらしい。)と言われることから、もしもAIGが破綻した場合、その影響があまりにも大きく、米国のみならず世界中に及ぶことが恐れられたからやそうや。一部の専門投資家たちの間では、このCDSが信用リスクを取引する性質上、その内在する危険性から「時限爆弾」とか「金融の大量破壊兵器」とか呼ばれていたらしいが、実際その通りとなってしもうたね。メディアの情報では、このAIG救済には約400億ドルが予定されとるらしいけど、こうした救済が行われた後も、経済が持ち直すまでにはかなり長期間を要するやろね。

ちなみに、たぶん日本でも報道されたやろうけど、ここ数日のアメリカの報道では、7000億ドルの救済の主な目的が、当初金融機関から住宅ローン担保証券なんかの不良資産を買い取るためやったんが、何やら金融機関の資本不足に対処せなあかんちゅうて、まずはそっちのほうに資本注入することに方向転換したらしい。GMなんかのビッグ3と呼ばれる自動車会社からも救済を求める強いラブコールがあがってるらしいし、今後もニュースから目が離せん毎日が続きそうや。

まあ、こんなとこや。ちょっとは役に立ったかいな?かお

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ヨシダグループのハロウィーン!

今年もハロウィーンの季節がやってきたで~!うちのヨシダグループでも、毎年恒例のチリ・クックオフのイベントが開かれ、この日だけは社員もうちのエグゼクティブも思い思いのコスチュームを着て楽しいひと時を過ごすんや。いい仕事してもらおうと思たら、たまには社員一同となったこうした息抜きの時間も必要というこっちゃ!従業員にきい使うて経営者もたいへんでっせ!

ハロウィーン1

このイベントは、うちのグループの主だった各社がチームを組んでチリを作り、そのチリの味と各ブースのディスプレイアイデアを競うというもんで、ワシも審査員の一人としてこうして仮装して参加したんや。そうや、うちのヨシダフーズのグループもここで紹介しとくわな。どのチームも、アイデアいっぱいのディスプレイとそれぞれ違う味のチリで、まったく甲乙付けがたかったなぁ。

ハロウィーン2

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空手普及のために何が出来る?

先日日本で、全日本空手連盟の副会長の蓮見先生と、そのお忙しい中時間を作ってもろうて夕食会を持った。蓮見先生は、その全人生を日本の空手界を世界の空手界に飛躍・発展させるために捧げてこられた方で、これからの日本の空手・世界の空手が、我々の夢であるオリンピック種目となる日が刻々と近づいているこの時期、我々企業家にもっと何かできることはあるか?といった内容について、その貴重なご意見を伺うことができた意義ある話し合いの夕食会やった。

空手の普及

小さい頃から空手を習い、空手のおかげで曲がりなりにもワシの人生はここまでこれたと信じとる。米国にいても、常に空手という、人生の基本をもって生きてきたつもりや。そんな空手に、ただ一言、「ありがとう。」、ただ一言、「蓮見先生、これからも末永く空手界のために頑張って下さい。」と感謝せずにはおられん、そんなひと時やった。

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ヨシダソースが味わえるお店

10月23日、ヨシダソースのオフィシャルサイト ヨシダソースが味わえるお店 」でも紹介させて もろてるレストランで、群馬県前橋市にある「カフェ・ド・キャメル 027-224-0801)を訪問させてもらったんや!




なんと韓国料理で使うトッポギを使った料理、まあ、ヨシダソースが 美味しくうま~くブレンドされてて驚いたで!
もう相当料理を頼んでしもたんで、腹の具合はかなりのもんやったんやけど、おいしいもんは別バラなんやろなぁ。まあむしゃむしゃ平らげてしもたわ!



★オフィシャル記事→「吉田潤喜の「ヨシダソースが味わえる店」訪問! -Part 2-

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