みなさん、このことについてどう考えますか。

吉田中で4月に行われた保護者会で、ある先生が一個人の考えとしてTCPトリビンスプランに反対であることを語ったそうです。
そのことが教育委員会事務局に伝わり、後日その先生は教育委員会に呼び出されたそうです。
そして、保護者の前で一個人の考えを語ったことは「信用失墜行為」であると指摘された上に、その先生は「厳重注意」という処分をされてしまったそうです。

これって本当に「信用失墜行為」なのでしょうか。
施策に対して一個人としての考えを述べることは「公務員全体の信用を損なう行為」なのでしょうか。
行政側はトリビンスプランを推進しようとしているのですから、トリビンスプランの批判をされたくないのはわかります。
でも、「トリビンスプランに反対だ」と一個人の意見を述べることは本当に「信用失墜行為」なのでしょうか。
その理由で、人を「処分」するってありなのでしょうか。

また、より良く推進するには、デメリットに対策を講じることは当然のことで、反対する理由に関心を持たず、処罰で応えることは、プラン執行者の責任放棄にあたるのではないでしょうか。

この話を聞いた時、「見せしめ」という言葉が浮かんでしまいました。
これって、他の先生にも「本当のことを言えなくする」ってことなのではないでしょうか。
教育委員会は現場の教員を通じて、子ども達に何を伝えたいのでしょうか?

前に吉田中の三者面談用のQ&Aのマニュアルが流出していましたが、ああいうマニュアルを作らなきゃいけない理由がわかった気がします。

説明会では町教委の方が「概ね賛成をいただいている」とおっしゃっていましたし、報道でもそのように報じられてきましたが、こういう背景があったことを知ると何が本当なのかわからなくなります。
そして、こんな口封じのようなことが行われてきたと知ると怖くなります。