[陸軍第73師団/本土決戦]二川陣地監視所群②

愛知県豊橋市大岩町北山

 

二川陣地は第73師団が定めた複廓陣地。湖西市〜豊橋市にかけての細谷海岸から上陸した敵軍が旧東海道を通り、豊橋市中心部から豊川市に抜けるのを阻止する。

①戦闘指揮所は北山の北西山麓にある軍用水道(高山給水場)の敷地内

②火砲は北山の海側の山腹〜東海道を見下ろす北西の山腹に点在している(二川トーチカもそのひとつ)。

 

③北西の尾根(火打坂の上)から東に向かう尾根沿い(二川自然歩道)に、5つの監視所(観測所を含む)と地下壕(坑道)、交通壕から成る陣地。尾根沿いの道から40〜50m下がった北側の斜面に、尾根と平行して多くの地下壕(坑道)がある。

出典:伊藤厚史「学芸員と歩く 愛知・名古屋の戦争遺跡」p.104

 

真ん中の道を進む

 

監視所(SC03)

交通壕を跨ぐ橋かと思いきや、坑道だった(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

反対側にまわる

 

結構破壊されている(。・ω・。)

電線を通す穴だろうか?

 

先に進む

 

監視所(SC04)

「ここにありまぁ〜す」と言わんばかり。

残念ながら出入口は土嚢でみっちり塞いでいる。

 

反対側にまわる

 

覘視口の上部が段々構造!

 

おおおおお!

 

これはいわゆる観測所っぽい

 

 

綺麗なだけに封鎖は残念だ。

 

*

次は展望所(SK24)だが、結論から言うと見つけられず。

山が荒れているので北斜面の坑道群も断念。

私のスキルでは厳しーいのだ。

 

 

終わり

 

*

豊橋駅近くのヤマサで竹輪を焼く

 

 

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