[大湊警備府]大湊要港部②士官官舎
青森県むつ市桜木町5ー64、他
明治35年7月:大湊海軍修理工場開設
明治35年8月:横須賀鎮守府管下「大湊水雷団」開庁
明治36年6月:第4水雷艇隊配属
明治38年12月:大湊水雷団、大湊要港部に昇格
大正2年4月:大湊水雷敷設隊は大湊防備隊と改称
昭和16年11月:大湊要港部、大湊警備府に昇格(・∀・)
むつ市「北の防人大湊 information」に説明あり。
大湊警備府関連の遺構は、大湊水交支社(北洋館)、大湊要港部乙第10号・11号官舎、消火栓、水源地など。非公開で大湊ドック(ドライドッグ)、大湊警備府司令部地下作戦室(大湊地方総監部文書保管室)、海軍大湊警備府司令部官舎(海上自衛隊大湊地方総監部官舎)など。
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大湊要港部士官官舎
廃墟のまま(・∀・)
大湊要港部の士官官舎として、大正4年に建設されました。1棟2世帯の住宅で、外壁は安山岩を使用した乱積み、内装は和風を基調とした造りです。また建物の中央部は屋根まで石積みされ、防寒・防火の対策がとられていたようです。
終戦後は、県立大湊高等学校の男子寮・女子寮として、昭和62年の閉鎖まで使用されていました。一部改修されているものの、間取り、建具、かまどや五右衛門風呂、陶磁器の便器など建設当時のものが現在も残されています。
塀のコンクリート支柱は往時のもの、っぽい(・ω・)ノ
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大湊要港部乙第10号・11号官舎
大正5年、大湊要港部士官官舎として供用が開始され、 昭和57年頃まで海上自衛隊官舎として使用された。1棟2世帯の住宅だった。「外観の復原と内部の改修を行い、北の防人大湊弐番館として、歴史・文化等の学習や企画展示イベント等を行う施設となっています」
積石造平屋建/延べ床面積283.13平方メートル
梁間(南北)方向6.3m×桁行(東西)方向41.2m/最高高さ6.2メートル
釜臥山より切り出した安山岩を乱積み、外壁の外側積みと内側積みの二層構造
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塀のコンクリート製支柱
士官官舎だったと思われる所に散見する。
この渋い戸建ては何時、建てられたのだろう。
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