[霞ヶ浦海軍航空隊]掩体壕
茨城県稲敷郡阿見町阿見5383
大正10年7月22日、霞ヶ浦飛行場が開港される。
大正11年、日本で3番目に開隊されたのが霞ヶ浦海軍航空隊。終戦に至るまで搭乗員養成の飛行教育が行われた。「東洋一の航空基地」と称される。
滑走路:2,100m×1,300m(芝)
掩体:中型有蓋4/中型無蓋45、小型有蓋10/小型無蓋33
詳細は予科練平和記念館を参照
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昭和19年秋頃、戦況が悪化につき、航空機の掩体壕がつくられた。コンクリート製の有蓋掩体壕は中型有蓋4/小型有蓋10の計14基がつくられたが、現存するのは小型有蓋の1基のみ。
終戦後、払下げを受けて居宅(のち倉庫)として使用していた。
所有者の方に見学したい旨を伝えると、快く応じてくださいました。
ありがとうございます!
後部の張り出し
半分、削っている(青枠)
魔改造でした!
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井関農機内にある遺構はまた別の機会に(_ _)