[常昌院]兵隊寺

静岡県藤枝市岡部町内谷1967

 

「岡部宿の少し東側の山間にある寺院です。本堂には、この地域から日露戦争に出征して戦死された英霊を供養するために造られた兵隊の木像223体が祀られていて、別名「兵隊寺」とも呼ばれています。

 

木像は生前の写真などをもとに明治時代に造られたもので、一体一体お顔の表情や衣装が異なっています。堂内に入ると、凛と張りつめた空気に包まれ、改めて平和について考えさせられる貴重な空間が広がっています」

出典:ふじえだ東海道まちあるき

 

 

曹洞宗東谷山 

常昌院「英霊堂」

 

ぱっと見、普通の御堂内だが、仏壇の背後に・・・

 

どーーーーっん!

233体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棚のほぼ中央、一段高い所に置かれている木像

遼陽会戦で戦死された関谷銘次郎連隊長(静岡歩兵第34聯隊)

 

 

 

 

明治42年、志太郡各町村地域の遺族や篤志家、檀家、一般の方々の浄財により日露戦争の英霊を奉る本堂(英霊殿)を建立した。英霊の木像は名古屋市末広町の彫刻家に依頼した。完成した木像が駅に到着すると遺族たちは国旗を掲げ、盛大なパレードで出迎えた、そうです。