壱岐要塞渡良大島砲台③穹窖砲台①②

 

起工:昭和11年(1936年)8月1日

竣工:昭和12年(1937年)12月30日

備砲:45式15センチ加農砲改造固定式×4(戦時に備え付け)

任務:名烏島砲台と小呂島砲台と連携して、壱岐西海岸と壱岐海峡の安全航行の確保

 

出典:佐山二郎「日本陸軍の火砲 要塞砲」307頁、光人社NF文庫

 

 

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砲座①と穹窖砲台①が目の前に、どーーーーーん!

 

 

砲座①の砲床から穹窖砲台①をみる

 

 

では砲座①を降りて穹窖砲台①にいってみる

 

 

写真、向かって左の凹みに、備砲の15センチ加農砲の砲身を格納する

 

 

 

写真、向かって右側の凹み

 

 

中を覗いてみる

 

水たまりだ(T_T)

 

 

 

これでは見るだけで諦めですねぇ(>_<)

 

射界は120度、確保されている。

 

 

では、もう一つの穹窖砲台②に行ってみますか!

 

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穹窖砲台②

 

 

おお、こちらは穹窖砲台①より、より丁寧な造りに見受ける

 

 

 

写真、向かって左の凹みに、備砲の15センチ加農砲の砲身を格納する。

穹窖砲台①と同じ造りだ。

 

中を覗いてみる

 

こちらも砲床が水溜まりになっているけど、縁を歩けば奥に行けた。

 

奥から外方向をみる(^o^)

 

 

奥に即弾室とか兵員待避壕があるはず!

 

ズン!

ズン!

ズン!

 

 

 

 

おおおおおおおおお!

手前は分厚いコンクリート巻きだけど、奥は素掘りですか!

 

しかも奥が深い(・∀・)

 

 

部屋が幾つもありますー

 

 

最奥に外界とつながる坑口があった。ゴミが混じっている。

 

奥の坑口は埋まってしまったようだ。

 

では戻りますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

大満足の探険でした(・∀・)