壱岐要塞的山大島砲台③長崎鼻掩燈所

 

起工:大正13年(1924年)10月12日

竣工:昭和4年(1929年)1月15日

備砲:45口径30糎加農砲 2門(30センチ口径連装砲塔1基、戦艦鹿嶋の主砲塔を転用改良)

 

島の港で電動アシスト付き自転車を借りてGO!

 

島に車を持ち込みたかったんだけど、予約でいっぱいいっぱい。的山大島は大きな島だしアップダウンもある。砲台は港からみて左端にあるし、電燈所は島の北西の長崎鼻地区にある(片道約6キロ)。帰りのフェリーの時間もあるので、ちょっと大変。

 

出典:国土地理院 USA M868 82

1948/03/30(昭23)

 

発電所も掩燈所も幹線際にあるのでわかりやすい。

藪漕ぎ不要ヽ(^o^)丿

 

案内板のお題は電灯所/説明書きは発電所。

正しくはサーチライトを格納した掩燈所ですね(>_<)

 

 

 

正しいのはこちら

 ↓

 

 

 

 

可搬式の(3式?シ式?)200センチ射光機(照空灯)を収納していた。観測用望遠鏡により遠隔操作していたらしい。

 

掩灯所には装甲鉄扉を設置していたが、戦後、鉄ドロボーに盗られた。

 ↓

対馬要塞豆酘崎砲台の掩灯所に現存する装甲鉄扉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

掩灯所と照明座の間には軌条を敷設していた。

 

 

*

「戦争遺跡に行ってみた。山口県の戦争遺跡」のブログが、散策記や地図などなど大変参考になりました。ありがとうございました。