美保海軍航空基地のコンクリート製交通壕?

鳥取県米子市

 

 

有蓋掩体壕②の隣の産廃敷地内にある謎の構造物。「山を掘ったら出てきた。邪魔くさい」とのこと。

 

 

日本語がいまいち話せない方だった上、産廃物に埋もれており詳細は不明。

 

 

美保飛行場(舞鶴鎮守府海軍航空基地)は1939年(昭和14年)10月から桑畑を開墾して工事開始、1943年(昭和18年)10月に第一期工事完了。日本海側では初の陸上機航空隊と予科練空の海軍美保航空隊が開隊した。翌年夏には軽爆撃隊が配備された。

 

滑走路は1,500Mx80Mが2本、1,200Mx80M、1,200Mx30Mで全てコンクリート敷。1944年(昭和19年)3月、第三32海軍航空廠 美保分工場も竣工している。戦後は航空自衛隊美保基地との民間空港(米子空港)の共用空港となる。現在の滑走路は2,500M×45M。