アジアやアフリカ大陸の
楽器たちを見ていたら
素朴な感じの
打楽器や管楽器の展示が
多かったせいか
「音が出ればOK」という
シンプルな感覚こそが音楽の原点、と
しみじみ思いましたが
ヨーロッパの楽器たちの
展示エリアに入ると
ちょっと趣が変わってきました。
いい音を一度に
たくさん 出して楽しもうとする
姿勢が見えてきます。
いや、これ
地域差ではなくて
単に時代の違いかしら。
弦がいっぱいある
ギターみたいな楽器に
鍵盤が付くようになりまして
やがて
ついに、鍵盤がギターを
乗っ取り始めます。笑
とにかく
バイオリンやギターのように
弦を押さえて演奏するのは
指が痛かったのか、←個人の感想ですw
鍵盤とか付けて
押さえやすいように工夫したんですね
そこから
ピアノが生まれてくるのは
納得でしかない!!!
ピアノってのは
偉大な発明だったんですね〜
てなわけで
フロアには、さまざまなピアノが
ずらりと並べられています。
このピアノは
足で踏むペダルがいっぱい。
このピアノは
ロウソク立てちゃってます
これなら暗くても弾きやすい
ん? ハープみたい
縦型ピアノ、というコトなのかな?
それぞれの機能もスゴいけど
デザインがこれまた素晴らしい
家具と並べて置くからかな?
調度品みたいな
ゴージャスな装飾がステキでした
和楽器もありました!
ドンドコドンドコ!
おもしろいの、見つけました
サカナやないかい
「魚板」といいます。
禅宗のお寺で使うんだって。
ぶら下げておいて
コンコンと叩いて合図するんだそうです。
なぜ魚の形なのかというと
お寺の修行中に居眠りしないように
目を閉じない「魚」を
モチーフにしたんだって。
なるほど!
それでコレを
「木魚」っていうのか!!!
昔から
どうして名前が魚なんだろう、と
不思議に思っていたんです。
目からウロコ落ちました。
サカナだけに、ね