ケアンズ便り4~引率者前田奈津子さんから~ | Yoshida International Friendship Association

ケアンズ便り4~引率者前田奈津子さんから~

Thursday, August 22

 

 今日は2つ目の世界遺産、キュランダ村へ。

 行きは熱帯雨林をゆっくり走り抜ける列車にて、景色を楽しみながら1時間半かけて行きました。

 ビーフ100パーセントの分厚いパテがサンドされているハンバーガーと、フレンチフライはものすごく美味しかったようです。

 そしてミニ動物園では、コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、ディンゴ、巨大なワニを見て、すこーしショッピング!

そこで、しあわせを呼ぶと言われている青い蝶々「ユリシスバタフライ」のキーホルダーやアクセサリーなどを買っている子たちがいましたが、まさか帰りのスカイレール(ゴンドラ)で、本物のユリシスバタフライを見れるとはその時は予想だにしていませんでした。

 スカイレールは最大で6人乗りなので、5チームに分けて乗りました。私が乗ったスカイレールのメンバーたちが、窓の外を眺めて、「あっ!!いたっ!!」と私も覗いてみると、いましたー!!

 熱帯雨林の中を蛍光ブルーのとてつもなく美しいユリシスバタフライがヒラヒラヒラヒラと! スカイレールの中のみんなで、「やったぁー!!私たち幸せになれるね!!」と大興奮。

 剥製のユリシスバタフライも売っていましまが、本物のユリシスバタフライは、剥製とは全く輝きが違い、見れただけでみんな幸せになりました!

 最後の夕食&ショッピングは、ケアンズセントラルにて。ここでもグループ行動で自由時間を楽しみました!

 

 毎日毎日盛りだくさんで、ホテルに着いてからもバタバタで、なかなかレポートをタイムリーに挙げれなくて申し訳ございませんでした。

 

 子供たちは、初めて体験することばかりで、最初は少し戸惑った時もあったと思いますが、日に日に、瞳の輝きが増し、引率者の私にもあれこれ話を聞かせてくれました。

 子供たちは、言葉ではうまく表現できないかもしれませんが、心の中はたくさんの宝物で満たされています。

 今回参加された小学生も中学生も、とても自立していて、非常に素晴らしいお子さんたちだなと感じました。この経験が、今後の人生を生き抜く上で、非常に大きな影響を与えたことは間違いありません。

 これからの成長が非常に楽しみです!