最近、僕は机の中を整理していた。


僕は、必要のない書類等を処分していた。


大学や大学院時代の恩師から頂いた手紙も、机の引き出しの中から出て来た。


久しぶりにその手紙を僕は読んでみた。


手紙を頂いた先生のうち、何人かは既に亡くなっている。


懐かしい先生の字だ。


歳を経て行くと自分に直接教えてくれる人達が段々といなくなってくる。


反対に自分自身が他の人に教える立場へと変わって行く。


何十年ぶりかに先生から頂いた手紙を読んだ。


時を超えて、先生からまた教えてもらった。


手紙は、僕だけに向けて書かれている。


本からの知識や学びは、不特定多数の読者を想定して書かれている。


しかし、手紙は当然、送る相手に向けて書かれている。


先生からの手紙を読んで、僕は気が引き締まった。


初志貫徹。


方向性の確認。


恩師とは亡くなってからも、教えてくれる凄い人だ。


幾つになっても、師弟関係は変わらない。


学恩に感謝。


先生だけでなく、今まで教えて頂いた人達に感謝だ。


親切にしてくれた人達に感謝。


縁に感謝。


今の自分があるのは多くの人達との縁のおかげ。


謙虚な素直な気持ちになれた。


これで、進むべき方向性を定められた。


僕も、誰かの縁として役に立っていたい。


縁の繋がりに感謝!


今日もお読み頂きありがとうございました。


今日も、あなたに幸せが訪れますように!


経営・願望実現コンサルタント

吉田 隆行

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