こんばんは。吉田隆行です。😊

今日の神戸は、晴れでした。

僕は、ブログや動画での言葉、あるいはweb記事やコメント、スピーチを見聞きしていて、いつも気になっていた事があります。

それは、言葉についてです。

よく『的を得た』と言う言葉を見聞きします。

一見、『的を得た』で良いんじゃない。
何がおかしいのと思うかもしれません。

それは、おそらく耳でこの言葉を覚えたからかもしれません。

本当は、『的を射た』が正解です。
あなたも、一度は、弓矢で丸い的を射る光景をテレビや時代劇等で見た事があると思います。

まさに、字を見たらよく分かる様に、その光景を現したのが『的を射た』と言う言葉です。

意味は、「事の要点をついている様」です。
ドンピシャリと言う感じです。

そして、似た様な音で『当を得た』と言う言葉があります。
これは、道理にかなっていると言う意味になります。

おそらく、この『当を得た』と『的を射た』を混同させて『的を得た』になったのではないかと僕は推測しています。

ただし、最近になって三省堂の国語辞典第7版で『得る』を「上手く捉える」と言う意味合いで解釈すれば『的を得た』も誤用でないと言う記述がなされています。

どちらにしても、的を射って、正確に捉えていると言う意味になります。

言葉は、時代によって変化していきますが、正しい言葉、日本語の意味を知って使っていきたいと僕は思っています。

僕は、基本を知ってアレンジして崩すのと、基本を知らずに曖昧に感覚だけで真似だけをするのとでは、全く状況、状態が違うと思っています。

分からないこと、知らないことは自ら確認する習慣を持つ事が大切だと僕は思っています。

それが、僕はミスを防ぐ一つの方法だと思っています。

情報過多の現在、益々、確認する事が大切な時代になってきているのではないでしょうか。

このことは、プライベートでもビジネスでも共通して言えることだと思います。

今日も、お読み頂きありがとうございました。

今日も、あなたに幸せが訪れますように。

写真は、的を射るです。




人と組織の専門家
ビジネスコーチ イベントプロデュース
理念経営とブランディングと地域創生の
吉田 隆行

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