夏休みに子どもがすぐ勉強を始める親子の会話の秘訣
受験の心療内科
夏休みに子どもがすぐに勉強を始める!親子の会話の秘訣とは?
今日のテーマは、「夏休みに子どもがすぐに勉強を始めるようになる親子の会話の秘訣」です。
夏休みに入りました。
親にとっては、子どもが勉強しなければいけない時間になっても、なかなか始めてくれなくて、悩ましい時期でしょう。
勉強を始めないといけない時間なのに、ダラダラしている・・・。
ボケっとスマホを眺めているだけ・・・。
ないですね。
でも、叱ってみても、子どもは逆切れするだけかもしれません。
親にとってはストレスがたまるのが、子どもの夏休みのもう一つの側面かもしれません。
ただし、そんなお子さんを放置してはダメです。
部屋にこもったり、ずっとスマホを見ていたり、子どもたちの脳は、知らず知らずのうちに勉強に関して無気力になる癖がついてしまうことがわかっています。
しかし、この問題の解決策は意外と身近にあります。
それは、親子間の会話のあり方を見直すことです。
親子の会話自体が少ないのは論外ですが、問題は親が自分自身の願望を子どもに押し付ける形の会話になっていることが、子どもに勉強を渋らせる大きな要因になっていることがわかってきました。
親が関心があるのは、子どもの成績だけ・・・。
子どもが努力して得た勉強の中身については、まったく関心なし・・・。
そういう親御様がかなり増加しています。
このような場合に、子どもの脳は親から「成績を上げるための機械」と見なされているといった孤独感を本能的に感じ取り、それによって脳が無気力となってしまうのが勉強を渋る大きな要因になっていることが明らかになってきたのです。
逆に、親が成績ではなく、子どもが努力して学び取った勉強の中身に関心を向けると、子どもの脳の扁桃体が活動を正常化し、すぐに勉強を始められる状態に移行しやすくなります。
では、具体的には、親は子どもに対してどのような会話をすればよいのか?
これについては、クリニックのホームページで詳しくご紹介しています。
ぜひ、以下のリンクからご一読ください。
「子どもがすぐに勉強を始める親子の会話の法則!心療内科医が教える心理テクニック」
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