【 朝日新聞EduAに登場】受験うつの原因は保護者にある? 心療内科医に聞く症状と対処 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

【 朝日新聞EduAに登場】受験うつの原因は保護者にある? 心療内科医に聞く症状と対処

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受験専門の心療内科

 

 

親が先に「受験うつ」になるケースも!

 

 

 

 

「朝日新聞EduA」に、受験を勝ち抜くメンタル面のケアについて取材をしていただき、昨日、インタビュー記事を掲載していただきました。

丁寧に記事をまとめていただいていて、記者さんに感謝です。

 

 

記事は無料で読めます。

受験生を持つ親御様には、とても役立つ内容だと思います。

ぜひ、ご一読ください。

 

以下、その一部をご紹介します!

 

 

 

 

「受験うつ」の原因は子よりも保護者?

 

――現代は子どもが抑うつ状態を引き起こしやすい環境があり、そこに受験によるストレスなどが加わると「受験うつ」が発症しやすくなる、という理解でよいでしょうか。

はい。その意味では、「子どものうつ」と「受験うつ」はニアリーイコールと捉えることもできるでしょう。

ただ、受験うつの本当の原因は、むしろ子どもよりも保護者にあるケースが実は多いのです。鉛筆が止まっただけで「早く解きなさい」と指導し、テストの点数が下がれば厳しく叱る。そのような環境下にずっと置かれたら、大人であってもうつ病にならないほうがおかしいと思いませんか? ですから、子どもの「受験うつ」は、むしろ正常な心の反応でもあるといえなくもありません。

――保護者からのプレッシャーが、子どものメンタルを不安定にさせるのですね。

私のクリニックに「うちの子が受験うつのようです」といらっしゃる親子の場合、実は親こそが受験の心配から無自覚に受験うつ的な状態になっており、それが波及して二次的に子どもも受験うつになっている、つまり「親子受験うつ」のケースがかなり多いのです。

先程、今の子どもたちはスマホで膨大な情報を日々摂取しているとお話しましたが、今の子どもたちは情報過多時代の第2世代であり、青年期に携帯電話を所持するようになった今の30~40代の親世代こそが情報過多時代の第1世代です。

保護者自身も情報過多な思春期を経たためか、メンタル不安に陥りやすい人の割合が多い印象を受けます。その結果、親子で相互に影響を与えあって「受験うつ」になるケースがあるのだと思います。

 
 
 
 

 

 

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