夏休み明けの勉強嫌い、実は恐怖症かも?親も知っておきたいSOSサイン | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

夏休み明けの勉強嫌い、実は恐怖症かも?親も知っておきたいSOSサイン

 

 

 

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夏休み明けの勉強嫌い、実は恐怖症かも?親も知っておきたいSOSサイン

 

 

 

 

今日のテーマは「夏休み明けの勉強嫌い、実は恐怖症かも?親も知っておきたいSOSサイン」です。

 

 

夏休みもそろそろ終わりを迎え、新学期がスタートしますね。

今の時期、勉強への不安を抱える生徒も少なくありません。

 

特に、夏休み明けは、毎年、「勉強恐怖症」の症状が増加します。

そこで今日は、この勉強恐怖症について、意外と知られていない症状やその対処法についてお話しします。


まず、「勉強恐怖症」とは、いったい何なのでしょうか?

簡単に言うと、学習に対する強い不安や抵抗感を感じ、勉強を避けたくなる状態のことを指します。

 

注意していただきたいのは、「勉強恐怖症」とは、高所恐怖症や対人恐怖症のような一般的な恐怖症とは様相が違うということです。

一般の方から見れば、一見しただけでは、ただの勉強嫌いに感じるかもしれません。

 

しかし、この恐怖症は、ただの「勉強が嫌い」とは一線を画すもので、多くの症状が伴います。

にもかかわらず、ご本人も親御様もこれに気づかず、単なる勉強嫌いだと勘違いするケースが多いのです。


例えば、テスト前になると腹痛や頭痛を感じる、勉強に手を付けるまでの時間が異常に長くなる、特定の教科書を開くことが、おっくうに感じる…。

これらはすべて、勉強恐怖症の可能性を示唆するSOSサインです。


私たちの調査で、夏休み明けに多くの生徒が感じる症状の中で、以下のようなものがありました。

テストや課題に手を付けようとすると憂鬱になったりイライラしたりする
勉強内容が頭に入らない
勉強中に集中力が散漫になる
勉強に対する興味を喪失する

 


これらは、夏休み中に生活リズムや学習リズムが乱れ、脳の扁桃体が過剰に反応することによって勉強恐怖症の症状が現れやすくなるからです。

夏休み明けは特に、ご本人はもちろん、親御様もこれらの症状に注意してあげて、早めの対策を取ることが大切です。


具体的な症状や対処法については、クリニックのホームページ「勉強恐怖症 苦手から自信への道 克服のための具体的な手段とメンタルサポート」に詳しく掲載しております。

ぜひ、勉強恐怖症の詳細や、あなた自身の症状チェックをしてみてください。


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夏休み明けの学習は、少しの調整と意識で、効果的に進めることができます。

ぜひ、効果的な対策をとることをおすすめします。
 

 

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