夏休みの受験生の食欲は脳のSOSサイン！脳腸相関で成績をアップさせる方法とは？

受験の心療内科

今日のテーマは、「夏休みの受験生の食欲は脳のSOSサイン！脳腸相関で成績をアップさせる方法とは？」です。

夏休み。

受験を控えた生徒たちにとっては、この期間が一番重要な勉強時間となるケースが多いです。

しかし最近、受験生の間で、心療内科医として気になる現象が増えてきました。

「お腹は空くのに、食欲が湧かない」

「食べ続けても満腹にならない」

こんな不調が受験生の間で増加しているのを知っていますか？

一見、ただの食欲の問題かと思いきや、実はこれ、受験ストレスによる脳のSOSサインなのです。

放置すれば、脳の機能低下をもたらし、せっかくの勉強時間が無駄になってしまう可能性もあるのです。

特に夏休みは暑さや体調不良も影響して、さらにこの現象が顕著になります。

受験生であれば誰しもが志望校に合格することを夢見ていますが、そのためには食欲の異常にどう対応すれば良いのか、その背後にある脳科学とメンタル医学のメカニズムを知ることが大切です。

それを応用すれば、食事のときに、ちょっとした簡単なことを心掛けただけで、脳の働きがよくなり、成績アップに結び付くのです。

例えば、食事の香りが脳に与える影響。

食事の香りを嗅ぐことで脳の視床下部が活性化し、ストレスを和らげる効果があることを知っていますか？

また、これが脳腸相関という現象を通じて、脳機能全体の向上に繋がる効果があることも解明されています。

だから、受験生は、とりわけ食事の香りを大事にしながら食事をとるとよいわけです。

これを含め「合格するための食事の６か条」について、詳しくは、クリニックのホームページ「受験生の食欲の異常 Exam stress Eating disorder 入試に落ちる脳のSOSサイン「合格するための食事の6か条」とは？」で解説しています。

ぜひ、こちらをご一読ください。