受験生がオネショ?脳のストレスサインを心療内科医が解説!【受験専門の心療内科】
受験の心療内科
受験生の意外なストレスサイン!受験生の夜尿症に迫る
今回は、意外と知られていない受験生のストレスの現れ方について話をしようと思います。
私の受験専門の心療内科クリニックでは、受験生の脳や心に関するさまざまな症状に関して診療を行っていますが、今回特に取り上げたいのは、「夜尿症」、つまりオネショです。
オネショは、一般的には5歳までの子供に多く見られるものです。
しかし、実は近年、受験生にも増えていることをご存知でしたか?
オネショというと、「中学受験に臨む小学6年生なら、ギリギリあるかな・・・」と思われたかもしれません。
でも、大学受験に挑む高校3年生・浪人生、さらには医師国家試験を受ける20代なかばの受験生にも見られる現象なのです。
もちろん、その主な原因は「受験ストレス」です。
ただし、この問題に対して親も先生も、ほとんど認識されていないのが現状です。
理由は明確です。
それは、この年代の受験生は、夜尿症を非常に恥ずかしいと感じ、自分で隠そうとするからです。
それが結果的にさらなるストレスを生み、心身の負担が増える悪循環を生んでしまっているのが現状です。
私のクリニックでは、このような受験生の隠れた問題にも気を配っています。
通常の診察だけではなく、カウンセリングにも力を入れているので、信頼関係が構築されてからは、多くの受験生がこの問題を打ち明けてくれます。
さらに深刻な問題は、この夜尿症が受験生の脳機能に影響を及ぼすということです。
脳がストレスにより抑制され、創造力や問題解決能力が落ちるため、試験の結果に直接影響を及ぼす可能性があります。
このような脳のストレス状態と受験生の夜尿症について、クリニックのホームページに解説ページを設けました。
受験生のオネショの原因や対策について詳細を解説しています。
受験生、そしてその親御さんにとっても重要な情報だと思います。
以下のリンクから、ご訪問ください。
心の問題は、早期発見と早期対応がとても大切です。
受験生が心の中に何かトラブルを抱えているかもしれません。
この機会に、一度チェックしてみてください。
【受験生のオネショ(夜尿症)が増加!原因は受験ストレスと脳疲労症候群】
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