失敗した受験生が立ち直る親のメンタル対策【受験専門の心療内科】
落ちた受験生の「はれもの扱い」がメンタルを歪める!
「放っておいてくれ!」を真に受けてはいけない
まずは一緒に泣くこと!
親が先にポジティブな未来像を描くこと!
2週間で改善しない場合は?
ご紹介した親御様の対策をぜひ、実践してください。
個人差はありますが、入試に失敗した受験生のメンタルは、おおよそ2週間ほどで、徐々に回復してきます。
逆に言えば、2週間たっても改善しない場合は、「受験うつ」などを発症している可能性があります。
あるいは、その一歩手前の状態にあるかもしれません。
特に、模擬テストの成績が良かったのに入試で失敗してしまった場合は、気が付かなかっただけで、入試を受ける段階で脳内に何らかのトラブルが生じていて、そもそもそれで落ちてしまった可能性もあります。
それが、入試の後で表面化してしまったというケースが考えられます。
こうした場合は、磁気のパルスを脳に当てて前頭前野の機能を回復させる・・・、あるいは扁桃体の暴走を抑える・・・といった専門の治療がとても有効です。
実際、早期の回復とともに次年度以降の志望校への合格にも大きく寄与しています。
そのためにも、まずは、脳がどういう状態になっているのか光トポグラフィー検査という専門の検査を行う必要があります。
ぜひ、以下の光トポグラフィー検査(受験に特化)についての記事もご一読ください。
受験勉強の脳機能を医学的に分析!
【このページの要点】
①最新の光トポグラフィー検査(Optical Topography)で、勉強中の脳機能を科学的に分析します!!
②安全な近赤外光(near infrared radiation)で大脳新皮質の血流変化を測定するので、まったく安全です!
③大うつ病性障害(MDD)・双極性障害(BP)・統合失調症(SZ)などの誤診を防ぐこともできます!
④勉強のヤル気がわかない、集中力が持続しない、記憶できないなど、脳が抱える問題点が明確になります!
受験ストレスの状態を脳のレベルで科学的に診断するため、決定的に重要だといえるのが「光トポグラフィー検査(Optical Topography)」です。
そこで弊院では、早期合格コースの受験生の方に、真っ先にこの検査を受けていただいています。
「光トポグラフィー検査」を行うと、受験勉強を阻む症状をもたらしているのは、脳がどのような問題点を抱えているからなのか、正確にアプローチができます。
これは、志望校への合格を勝ち取る上で、生命線とも言える、とても大切なことです
急に勉強のヤル気がわかなくなった・・・、
イライラが収まらなくなった・・・、
問題が解けなくなった・・・、
これらは、受験ストレスの典型的な症状ですが、実は脳の中で起こっている異変はさまざまなのです。
たとえば、勉強へのヤル気がわいてこなくなくなったとしても、受験生のかた、お一人お一人、原因は異なります。
ある人は、脳内にあるA10神経の活動が低下して、ヤル気が出なくなる…。
別の人は、背外側前頭前野という脳の別の部分の問題で、ヤル気が出なくなる…。
原因が異なるわけですから、適切な対策も異なるのが当然です。
受験勉強の効率をアップさせるには、まず、脳機能の状態を浮き彫りにさせることが必要なのです。
光トポグラフィー検査は、まったく安全な検査です!
光トポグラフィー検査は、波長が800~2500μmの近赤外光(near infrared radiation)という光を頭に当てて、脳の活動状態を検出します。
この波長の光は、血液中のヘモグロビンに吸収される性質を持っています。
ですから、脳の大脳新皮質のそれぞれのエリアが、その瞬間、どの程度、活動して血液中の酸素を使っているのが、数値化できるわけです。
ぜひ、知っておいていただきたいのは、近赤外光(near infrared radiation)が人体にとってまったく安全であり副作用もないことは、医学的に完全に証明されているということです。
吉田たかよし院長のおすすめ記事