これで入試に受かる?意外な脳の法則【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

これで入試に受かる?意外な脳の法則【受験専門の心療内科】

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入試に受かる脳の法則!記憶力&思考力が階段でアップ

 

 

 

 

今日のテーマは、入試に受かりたいという受験生に、ぜひとも取り入れていただきたい生活習慣のご紹介です。

 

日常生活の中で、ほんの少し、あることを行うだけで脳が刺激を受け、記憶力や思考力が高まるため、入試の合格を勝ち取るのに大きな力を発揮してくれます。

 

特に、「最近、スランプ気味で、頭の回転が悪くなった・・・」と自覚している受験生には、とりわけ効果が大きいというデータが出ています。

 

 

記憶力や思考力を高めるためには、何を行えばいいのか?

 

結論を先にいうと、

 

①リズミカルにステップを踏んで階段を登る!

 

②下の階に行くときは、必ずエレベーターを使う!

 

受験生がやるべきことは、以上の2つだけです。

 

 

たったこれだけのことで、どうして志望校への合格を勝ち取るのに役立つのか?

 

具体的には、どのようなことに注意しながら実践したらいいのか?

 

受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとにわかりやすくご紹介します。

 

 

受験生の脳に作用する運動療法の効果!

 

受験生の脳は、過酷な受験勉強と、落ちるかもしれない不安による精神的ストレスによって、大半の方が、「受験うつ」ではなくなても、それに類似した予備軍と呼ばれる状態になっています。

 

その結果、記憶力や思考力が低下したり、受験勉強の意欲がわきにくくなってしまっているわけです。

 

今現在も、こうしたメンタル面のトラブルに苦しんでいる受験生は、少なくないと思います。

 

 

うつ病に対する運動療法の効果が大きいことは、医師の間では今や常識となっていますが、「受験うつ」の予備軍ともいえる受験生も、本格的な運動療法ができる時間的な余裕があれば、やったほうがいいのは当然です。

 

ただ、受験勉強が忙しいので、そのような時間が取れる人は、ごく少数でしょう。

 

 

そこでおすすめしたいのが、日常生活の中で階段を登るときに、ちょっとだけ工夫しながら登ることで、まったく余分な時間を使わずに、脳に運動療法と同様の効果を与えるということです。

 

 

記憶力&思考力を高める階段の登り方!

 

もちろん、運動療法の効果を高めるには、ただ、闇雲に階段を登ればいいというものではありません。

 

運動量を高めるために、ステップを2段飛ばしで階段を登る人がいますが、受験生にはあまりおすすめしません。

 

 

確かに、運動量を稼ぐだけなら効果は上がるので、中高年の方がメタボの対策のために階段を登るのなら、これでいいでしょう。

 

しかし、受験生の記憶力や思考力をよりいっそう高めるには、運動量を高めるとともに、脳に適切な刺激を与える必要があります。

 

 

そのためには、ステップを一段一段、早足で駆け上がるのがベストです。

 

ご自分ができる最大限の速いリズムで、タタタタタタ・・・というような感じで、階段を駆け上がるのです。

 

 

やってみるとわかりますが、ただ、体力的にきついだけでなく、速いスピードで足のステップを踏んでいくのが、けっこう、難しいはずです。

 

もちろん、足の筋肉に命令を出して、そうした動きをコントロールしているのは脳です。

 

ですから、脳には運動量の負荷とともに、高度な運動をコントロールする負荷もダブルでかかってくるわけです。

 

 

特に、階段を全力で一段ずつ駆け上がる場合は、受験生のような若い世代の場合は、ちょうどタイミングが3ヘルツ、つまり1秒間に3回くらいのペースになります。

 

3ヘルツの繰り返し運動を行うと、その効果によって、脳内で癒しホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が増加してくれるのです。

 

 

日常生活の中で階段を登る回数は、さほど多くはない人が大半だと思いますが、そんな短い時間に受験生の脳をベストな状態に切り替えるには、こうした階段の登り方が必要なのです。

 

 

階段を降りると入試に落ちる?

 

受験生の方は、ご紹介した階段の登り方を実践し、記憶力や思考力を高めていただきたいのですが、ここで大事な注意点があります。
 
登るのも下るのも似たようなものだから、下る場合も同じような降り方をしようと思った方もいるかもしれませんが、絶対に、やらないでください。
 
受験生は、階段は登るだけにしていただき、下るときは、できるだけエレベーターを利用していただきたいのです。
 
 
階段を降りてはいけない最大の理由は、不慮の事故を起こるリスクがあるからです。
 
毎年、階段での転倒事故が起きていますが、受験生のような若い世代に限定すると、そのほとんどが、登る場合ではなく、下るときに起きています。
 
 
理由は、登る場合は次のステップが目から近いのにたいし、降る場合は目から遠い位置になるため、踏み外す危険性が一気に跳ね上がるためです。
 
また、次のステップを踏み外した場合に、上りだと手をつくだけですみますが、下りだと下の階まで転落することが多く、骨折など深刻な怪我につながってしまいます。
 
 
もちろん、お年寄りではなく、受験生のような若い世代では、普通に階段を降りているときなら、事故を起こすことはめったにありません。
 
だから、速いステップで下るのはダメでも、普通に下るのならいいと思っている方が大半でしょう。
 
 
でも、受験勉強を長期間続けている場合は、目のフォーカスが机の上の教科書と教室の黒板の二箇所に限定して焦点を集める癖がついています。
 
そのため、普通に階段を降りているだけでも踏み外してしまう人が、たまにいます。
 
受験生は念のため、下の階に移動するときは、できるだけ階段ではなく、エレベーターを利用するようにしましょう。
 
 

記憶力と思考力を高める鍵は脳の扁桃体!

 

階段のステップを速いリズムで駆け上がることによって記憶力や思考力が高まる最大の要因は、受験ストレスによって暴走気味になっている脳の扁桃体という部分の働きが正常化するからです。

 

これによって、勉強の意欲や集中力も回復するので、受験生が志望校への合格をかちとるには、扁桃体のコンディションはとても重要です。

 

 

少し受験ストレスの影響が出ているという受験生は、ご紹介した階段を登る生活習慣を、ぜひ、毎日取り入れてください。

 

ただし、①勉強のヤル気の低下、②焦燥感の暴走、③集中力が短時間で切れてしまう、④記憶してもすぐに忘れる、⑤思考力の急激な低下などの症状が出ている場合は、「受験うつ」を発症している危険性があります。

 

この場合、志望校への合格を勝ち取るには、専門の脳医学に基づく治療が必要です。

 

ぜひ、以下の「磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コース」についての記事もお読みください。

 

 

磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コース

 

 受験勉強の集中力・記憶力・ヤル気の低下は、受験うつや受験ストレスによる脳機能の不調によって生じる場合が多いのが特徴です。

 

 「頑張ればなんとかなる」といった精神論で解決しようとすると、脳のストレスや疲労が悪化して逆効果となります。

 

 受験に特化した専門の「磁気刺激治療」は、脳機能の不調を根本的に治療することにより、受験うつや受験ストレスに起因する障害を取り除き、志望校への合格に必要な集中力・記憶力・ヤル気の回復を図ります。

 

 脳機能に合致した勉強方法への改善など「受験に特化したCBT治療」を組み合わせることにより、磁気刺激治療の効果を志望校へに合格に直結させられます!

 

 光トポグラフィー検査による脳の活動データを元に、必要に応じて以下の5つの特別診療も併用します!

  

磁気刺激治療
 

 

 メンタル医学と脳医学を総動員した以上の診療プログラムによって、あこがれの志望校への合格を実現しましょう!

 
 

(東京・大阪)

 


「磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コース」とは、2013年全国で始めて、本郷赤門前クリニックが受験生に特化した特別診療プログラムとして開設したものです。

 

磁気刺激治療は、当時、アメリカではすでに画期的な治療法として普及しつつありましたが、日本ではほとんど行われておらず、医師ですら名前も知らないという人が多数派でした。

 

そのような時期に、いち早く画期的な治療成果に着目し、さらに、受験生のうつ症状にはとりわけ有効だということを発見し、受験生専門の治療プログラムに取り入れたのが「磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コース」です。

 

 
 
 

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