吉田たかよし『受験生の頭痛は天気による気象病だった！【受験専門の心療内科】』

受験生の頭痛は天気による気象病だった！【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科　東大赤門　吉田たかよし

受験の心療内科

今日のテーマは、受験生の頭痛が、天気の変化による気象病である場合がとても多いということです。

気象病とは、気圧の変化など気象現象による人体への影響により、心身の不調をもたらすものです。

気象病による頭痛を起こす受験生の脳や心は、とても繊細であることが多く、メンタル面のダメージも受けやすい傾向があります。

入試の日程が近づき、受験ストレスが増してくると、「受験うつ」やそれに類似したメンタル面のトラブルを発症することがとても多いという特徴があります。

これにより、脳の前頭前野が機能低下を起こし、読解力や粘り強く問題を解くといったことが困難になりやすいという傾向が見つかっています。

受験生が頭痛になった場合に、どういったことに注意しなければいけないのか？

どのような対策をとれば、志望校に合格できるのか？

先週の「北野誠のズバリ！」と、今朝の「ハッピーモーニング」という番組でお話させていただいた内容を中心に、受験生を専門に診療している心療内科医としての経験と専門知識をもとに分かりやすく解説します。

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。