勉強をすぐやる人になれる脳医学のテクニック!【受験心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

勉強をすぐやる人になれる脳医学のテクニック!【受験心療内科】

吉田たかよしの勉強法講座

 

今日のテーマは、勉強をすぐやる人になれる、脳医学の研究を応用した「自己効力感ターゲット」という方法です。

 

勉強はしないといけないとわかっていても、いざとなると、スマホを眺めて、ダラダラしちゃうというのは、多くの受験生の悩みです。

 

どういうことか、冒頭の図を使って説明しましょう。

 

 

勉強を始められないのは、自己効力感について、脳に悪いクセが染み付いているのが原因です。

 

自己効力感というのは、自分はやればできるという自信の感覚です。

 

後回しにしてもなんとかなるという、ゆがんだ自己効力感が、スマホに手を伸ばさせるわけです。

 

 

この状態を続けると、やがて、どうせ自分は先延ばしにして結局できないんだという、自己効力感の崩壊をもたらします。

 

そうすると、受験無気力症候群になって、この場合は、受験そのものもできなくなってしまうんです。

 

 

これを避けるのが、自己効力感ターゲットという方法です。

 

簡単に言うと、一日の目標を立てるのを禁止にすること。

 

1日の目標を立てると、勉強の後回し癖がついて、結局、夜ふかし朝寝坊をしてしまうだけです。

 

その代わりに、1時間ごとの目標をたてることです。

 

この他にも、いくつか守らなければならないポイントがあるのですが、自己効力感ターゲットで85%の受験生は、勉強がすぐに始められるようになります。

 

 

具体的なやり方は、11月23日(火・祝日)に行う無料のリモート講演会、

「脳科学で合格を勝ち取る!受験のためのメンタル講座~生活習慣を見直してストレスを克服~」

 

こちらでたっぷり解説します。

 

冒頭の図も、この講演会で使用するものです。

 

告知を兼ねて、画面を再利用させていただきました。

 

リモートですから、ご自宅からスマホで参加できます。

無料ですが、お申し込みは22日(月)17時まで。

・お申し込み ⇒クリック!

 

 

普段から自己効力感を高めていれば、受験無気力症候群になることは、まずないのですが、すでになってしまった方は、専門の対策が今すぐにでも必要です。

 

なんだか、心がきつい・・・。

 

めんどくさくて、嫌な気分になる・・・。

 

なんだか物哀しい気分になる・・・。

 

 

心当たりのある方は、一刻も早く、改善が必要です。

 

この場合、脳の側坐核を刺激し、勉強のヤル気を回復させる方法が、合格を勝ち取る上で有効です。

 

以下の解説を必ずご参照いただき、志望校への合格を勝ち取ってください。

 

 

 

 

 

受験のために、バリバリ勉強したいと強く思っている・・・。

 

なのに、イザとなったら、ちっとも勉強を始められない・・・。

 

そのような兆候が出ていたら、この時期の急増している「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」の危険性があります。

 

 

単なる気分のせいだと決めつけていると、いつまでたっても密度の高い受験勉強は始められません。

 

「気がついたら、明日は入試の本番・・・」という怖い思いをする受験生も、すごく多いのです。

 

 

実は、秋が深まり、入試が刻々と近づいている今、無気力症候群によって、勉強を始められない受験生が激増しています。

 

夏休みが終わった頃は、バリバリ勉強して成績を上げようと意気込んでいても、ついついダラケてしまって、この時期になり、プチッと糸が切れたかのように勉強が手につかなくなるのです。

 

 

もともと、心がデリケートな現代人の若い世代には、無気力症候群が増えていました。

 

これに追い打ちをかけたのが、コロナ禍によって我慢を強いられる不自然な脳の使い方を強いられていることです。

 

 

では、志望校への合格を勝ち取るために、無気力をどう対処したらいいのでしょうか。

 

 

まず、もし、症状がごく軽い場合。

 

・勉強を始める前に、スマホを、ついつい5分や10分ほど見てしまう・・・、

 

・勉強はするのだが、気持ちが入っていなくて、気がついたら、ダラダラ勉強になってしまっている・・・

 

こういった程度であれば、脳科学を応用すれば、ごく簡単な次の3つを実践すれば、無気力を払拭することができます。

 

①5分間勉強

まず、ストップウォッチで時間を計測しながら、5分間、限定で勉強に着手します。

脳には「作業興奮」という作用があり、5分間、なんらかの作業を行っていると、脳が刺激を受け、次第に意欲が高まってくることが実験で証明されています。

5分間勉強して、ヤル気が出てきたら、そのまま勉強を続けてけっこうです。

 

②スタンディング勉強

座った状態より、立ち上がった状態のほうが脳幹網様体という部分が刺激を受けるため、・・・(略)

 

③相撲スクワット

筋肉を使うと脳に刺激が加わり、意欲の中枢が活発に働く性質を持っていることが明らかになり・・・(略)

 

この3つの方法については、私のクリニックのホームページの「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」のページの中で解説していますので、こちらをご参照ください。

 

 

こうした方法だけで、バリバリ勉強が進むようになったら、それで結構です。

 

ただし、そうではない場合は、専門の治療が必要な受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)の危険性があり、決して放置しないでいただきたいです。

 

特に、受験生の場合、脳への負担が異なるため、一般的な無気力症候群(Apathy Syndrome)とは違う点が多く、手遅れになると、浪人をくり返すことになってしまいます。

 

 

脳がそうした状態になっていないかどうか、まずは、ご自分でチェックしていただきたい項目があります。

 

ぜひ、心当たりのある方は、私のクリニックのホームページの「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」というページで掲載しているチェックシートで、セルフチェックをしてください。

 

ご自分でもかんたんに「受験無気力症候群」の自己診断ができます

 

その冒頭だけ、こちらのブログでも掲載しておきます。

 

興味のある方は、ホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/受験無気力/

 

 

 

 



 
 このページの要点は? 
 

 

「受験無気力症候群・セルフチェック」を掲載!簡単に自己診断ができます。

 

「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」が急増しており、本来は学力があるはずなのに入試に落ちてしまいます!

 

 勉強はできないが、ゲームやスマホなら熱心に取り組めるのが特徴です!

 

✔ ご自宅で誰でも簡単に実践できる「受験無気力症候群(Exam Apathy Syndrome)」の予防法をご紹介しています。

 

 


勉強に対するヤル気が、ある時期を境に極端に低下してしまう・・・。

 

もちろん、勉強をサボりたいだけなら、病気ではありません。

しかし、そうとは言い切れないケースが、今、受験生の間で急増しているのです。

これが、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)です。

 

従来からある「大うつ病性障害」という心の病気に陥ると、大半の患者さんが、何事に対しても極度の無気力状態に陥ります。

ところが、最近の受験生に増えている無気力は、明らかにこれとも異なるのです。

 

特徴は、勉強にはヤル気が出ないにもかかわらず、ゲームやスマホは活発に取り組めるということです。

そのため、多くの親は、「うちの子どもは、ただサボっているだけじゃないか・・・」と誤解してしまいます。

 

また、受験生本人も、「甘えているだけなのかな・・・」と悩んでしまいがちです。

こうして、「受験無気力症候群」(Exam Apathy Syndrome)は、見落とされてしまっているのです。

 

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