勉強のヤル気が倍増する認知習慣とは?【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

勉強のヤル気が倍増する認知習慣とは?【受験専門の心療内科】

吉田たかよしの勉強法講座

 

今日のテーマは、勉強のヤル気を倍増させる「ポジティブフレームワーク勉強法」のご紹介です。

 

勉強のヤル気が起きないという人は、実は、脳内で、ポジティブフレームワークとネガティブフレームワークが葛藤しているということが分かってきました。

 

どういうことか、冒頭の図を使って説明しましょう。

 

 

例えば数学の問題集を始めようとするとき、脳内では無意識のうちに、その恩恵を計算しているんです。

 

問題演習をやったところは、試験で出題された場合、解ける確率は80%くらいだろう・・・といった具合です。

 

 

このとき、80%も解けるようになる・・・とポジティブに認識するのがポジティブフレームワーク。

 

でも、20%は解けないんだ・・・とネガティブに認識するのがネガティブフレームワーク。

 

どちらも、論理的には正しい。

 

というか、同じことを表現を変えているだけですよね。

 

 

なのに、ヤル気に与える影響は、まったく異なると言うことが大事なポイントなのです。

 

しかも、脳内でこの2つが交錯して葛藤を生じます。

 

そのため、ストレスも高まりやすく、ますます精神的な負担が増すので、勉強嫌いを生み出す作用もあるわけです。

 

勉強のヤル気を奪っている元凶だから、このような心理の罠にハマってはいけません。

 

 

そこで、自然にポジティブフレームワークになるように心理訓練をしながら勉強したら、勉強のヤル気が倍増するわけです。

 

子供時代に身に着けたら、大人になって仕事のヤル気も高まるから、二重三重におすすめです。

 

 

具体的なやり方は、11月23日(火・祝日)に行う無料のリモート講演会、

「脳科学で合格を勝ち取る!受験のためのメンタル講座~生活習慣を見直してストレスを克服~」

 

こちらでたっぷり解説します。

 

冒頭の図も、この講演会で使用するものです。

 

告知を兼ねて、画面を再利用させていただきました。

 

リモートですから、ご自宅からスマホで参加できます。

無料ですが、お申し込みは22日(月)17時まで。

・お申し込み ⇒クリック!

 

 

 

ただし、勉強中にポジティブフレームワークとネガティブフレームワークの葛藤どころか、ネガティブフレームワークだらけという受験生」もいます。

 

あなたは、そうなっていないでしょうか?

 

 

なんだか、心がきつい・・・。

 

めんどくさくて、嫌な気分になる・・・。

 

無理に「頑張れ」と自分を励ますと、なんだか物哀しい気分になる・・・。

 

 

心当たりのある方は、一刻も早く、改善が必要です。

 

ドーパミンが枯渇し、脳の側坐核が刺激を受けにくい状態になっている可能性が高いのです。

 

 

この場合、ドーパミンで側坐核を刺激し、勉強のヤル気を回復させる方法が、合格を勝ち取る上で有効です。

 

以下の解説を必ずご参照ください。

 

 



 このページの要点は? 

 

 ✓  受験ストレスが脳の機能に障害を与えるため、ヤル気の低下を生み出します!

 

 ✓  勉強のヤル気は、脳の「側坐核(Nucleus accumbens)」という部分が中心になって生み出されます!

 

 ✓  ストレスは、脳の「背外側前頭前野(DLPFC)」の機能を低下させることで、ヤル気の喪失を生じさせます!

 

 ✓  「背外側前頭前野」への磁気刺激によって、勉強に対するヤル気の急激な回復を図ります!

 


 ポイント! 


受験勉強などのヤル気は、脳の奥深い部分にある「側坐核(Nucleus accumbens)」と呼ばれる部分が中心になって生み出される仕組みになっています。

このため、「側坐核(Nucleus accumbens)」は意欲の中枢と呼ばれることもあります。

 

試験で良い点数を取ると、ますますヤル気が出てきますね。

そんな経験が、どなたもあると思います。

良いことがあると、A10神経が快感ホルモンと呼ばれるドーパミンを分泌するため、気持ちよくなるわけです。

 

同時に、A10神経は「側坐核」にもドーパミンを分泌して、活動を活発にしてくれます。

ヤル気がさらに高まるのは、こうして起こる脳の生理的な現象なのです。

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面 本郷赤門前クリニック

 

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