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スマホ依存で親に暴言を吐く子供の脳の異変とは?【心療内科】
こうした問題を解決する第一歩は、ご本人もご家族も、スマホが脳に与える影響を正しく理解し、弊害をしっかりと直視して真正面から向き合うことです。
目を背けて先送りしたら、スマホによるデジタルドーパミンによって、毎日毎日、じわじわと脳の状態が悪化していくだけです。
ぜひ、スマホの使い方について、親子で話し合ってほしいのですが、話すタイミングの選び方がとても重要です。
実は、脳がスマホに支配される度合いは、時間帯によって変化するからです。
夜遅くなるほど、脳はスマホのドーパミンにハックされた状態になるので、夜にスマホを制限するように言っても、ほとんど効果はありません。
それどころか、デジタルドーパミンによる焦燥感によって、親に対する暴言が爆発するだけです。
一方、午前中から午後の早い時間帯にかけては、脳はドーパミンの快感を制御する能力が相対的に高まります。
親子で冷静に話し合うには、この時間帯が最適です。
異変を起こした子どもの脳をリセットするには?
以下、冒頭の部分だけご紹介しておきます。
親子で話し合う前に、まずは、ぜひ、ホームページの解説文(スマホうつ病)を読んで、スマホ依存に対して理解を深めていただきたいと思います。
Smartphone addiction
このページの要点は?
・スマホ依存(Smartphone addiction)の受験生は、脳機能の不調も抱えています!
・スマホと脳機能の不調は、互いに悪循環を起こして泥沼化します!
・スマホうつ病(Smartphone depression)の症状「9項目」を見逃さないでください!
・精神論を振りかざすと、スマホ依存が逆に悪化するので危険です!
・最先端の「スマホうつ病」専門の治療プログラムがあります!
長時間、スマートフォンを使ってしまう「スマートホン依存症(Smartphone addiction)」が、若い世代を中心に激増しています。
見逃してはいけないのは、単に時間を無駄遣いしてしまうだけでなく、脳機能やメンタル面の不調を悪化させている場合が極めて多いということです。
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