不登校から脱却!心療内科の治療とは?【不登校専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

不登校から脱却!心療内科の治療とは?【不登校専門の心療内科】

 

 

不登校の心療内科

 

 

不登校から脱却!心療内科の治療とは?

 

不登校で悩んでいる生徒さんやご家族のみなさん。

 

私は、不登校の脳や心の問題を診療する心療内科の医者として、声を大にして言いたいことがあります。

 

それは、夏休み最後の今の時期こそが、不登校を克服するラストチャンスだということです。

 

 

脳医学とメンタル医学を駆使すれば、今なら、9月1日に間に合います。

 

ただし、これを逃すと、かなり厳しい現実が待っているのも事実です。

 

 

不登校を克服するには、具体的には何を行えばいいのか?

 

「ニュースSAKIDORI」という番組の医学情報コーナーでお話させていただいた内容をもとに、わかりやすく、不登校を克服するための脳医学をご紹介いたします。

 

 

親子で「受験うつ」を克服 メンタル超アシスト(電子版)

勉強法の工夫や生活を改めることで、「受験うつ」を親子で克服し、志望校への合格を勝ち取るためのご家庭でできる処方箋をご紹介しています。

 

 

 

  9月1日が不登校を克服する天王山!

 

長期に不登校になっている生徒さんが、学期の途中に登校を開始するというのは、簡単なことではありません。

 

昨日まで学校を休んでいた生徒が、突然、登校してくると、周囲の生徒の皆さんは、どうしても注目してしまいます。

 

その結果、多くの視線が集まり、そのプレッシャーで翌日から、また不登校に舞い戻ってしまう・・・というのは、心療内科クリニックで不登校の生徒さんのカウンセリングをしていて、よく耳にすることです。

 

 

一方、9月の新学期の開始直後だったら、長い夏休みを挟んでいるので、登校しても不自然さはありません。

 

だから、学校生活にすごく戻りやすいんです。

 

 

ただし、9月1日になって頑張っても、それで登校できるほど、不登校は甘いものではありません。

 

 

一般的には、脳の働きについて、苦痛がなく登校できる状態になるよう体質改善をするには、個人差はありますが、かなり期間がかかる場合が多いです。

 

でも、最新の脳医学とメンタル医学を駆使すれば、大幅に短縮できるようになったのです。

 

逆算すると、今こそが、不登校から脱却するラストチャンスだということです。

 

 

  不登校の原因は見落とされやすい「うつ症状」

 

ぜひ、知っておいていただいたいのは、不登校になった原因が、実は、うつ症状にあるという場合がとても多いということです。

 

にもかかわらず、不登校になったご本人もご家族も、うつ症状が不登校の原因だとは気づかず、それか不登校を長引かせる大きな要因になってしまっているのです。

 

 

うつ病というと、世間では、心がふさぎこむ病気だというイメージが持たれがちです。

 

もちろん、そういう場合も多く、不登校になった生徒さんが極度に落ち込んでいる様子だったら、親御様も、うつ病かもしれないと気づくことができます。

 

 

ただし、うつ症状の中には、心がふさぎこむということはあまりなく、不安感が強く出る場合、あるいは無気力だけが強く出る場合も少なくないのです。

 

特に、中学生や高校生といった若い世代の脳は、こういう傾向を強く持っているのです。

 

この場合は、ご本人もご家族も、うつ症状だとは気づかず、その結果、心療内科で治療を受ける機会を逃して、ズルズルと不登校を続けてしまうというケースが、ものすごく多いのです。

 

 

不登校の原因がうつ症状であれば、それさえ治したら、辛かったはずの登校が、なんの苦もなく普通にできちゃいます。

 

だからこそ、ご家族がうつ症状に気づいてあげることが、とても大事だということです。

 

 

  医療の進歩が短期の回復を実現!

 

以前は、不登校の原因がうつ症状だとわかっても、治療には長い月日がかかりました。

 
うつ病の治療には、SSRIと呼ばれる抗うつ薬が使われることが多いのですが、18歳未満の場合は、副作用の問題が大きく、基本的に使用できません。
 
 
また、抗うつ薬が効果を発揮するまでには、かなりの期間が必要です。
 
さらに、仮に効果が出たとしても、副作用で眠気が出ることが多く、うつ症状自体は改善したとしても、朝、起きることができなくなるので、結局、不登校は克服できないということが多いのです。
 
 
これに対し、脳に磁気のパルスを当てる磁気刺激治療の場合は、ごく短期に効果が出るので、不登校をすぐに克服したい場合は、とても有効な治療手段です。
 
9月1日の登校再開に向けて、そのための治療開始は、今が良いということです。
 
 

  不登校の克服をきっかけに東大に合格!

 

こうした磁気刺激治療の効果に着目し、私の心療内科クリニックでは、不登校を克服する専門の診療プログラムを設けています。
 
さらに、脳の認知機能を改善させる効果もあり、治療をきっかけに成績が急上昇する場合も多く、私のクリニックでは、不登校から奮起し、東大に合格されたケースも複数あります。

 

 

具体的には不登校をどうやって治療していくのか、クリニックのホームページで詳しく解説しています。

 

その冒頭だけ、こちらのブログでもご紹介しておきます。

 

不登校になった方、ご家族の方は、必ずホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/不登校/

 



 このページの要点は? 

 ✓  不登校( School Refusal )の本当の原因は、うつ症状である場合が多いので注意してください。

 

 ✓  うつ症状を治療することで、苦痛なく前向きな気分で通学が可能になります!

 

 ✓  特に医師・歯科医師になるには、面接をクリアーするため、不登校からの早期脱却が不可欠です!

 

 ✓  退学や通信制高校に転校した人も、うつ症状さえ治せば、再びエリートの人生に返り咲くことができる秘策があります!

 

 ✓  不登校回復プログラム(Medical Program for  School Refusal)とは、磁気刺激治療とカウンセリングの組み合わせで、不登校からの早期解決が可能になります!

 

 

 


不登校(School Refusal)の原因はさまざまですが、その背景には、うつ病などメンタル面の不調が隠れている場合が少なくありません。

 

 

弊院では、不登校で退学を余儀なくされた生徒が多い通信制高校と連携し、生徒さんの問診と親御様への聞き取り調査を行いました。

 

そのデータを分析すると、うつ病なのに本人も親もそれに気づかず、対応が後手後手に回ってしまっているケースがとても多いことが明らかになりました。

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ