睡眠薬で入試に落ちる受験生増加 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

睡眠薬で入試に落ちる受験生増加

⇒「睡眠薬で入試に落ちる!」の解説はこちらから!

 

コロナ感染の拡大は、受験生にも大きな影響を与えていますが、睡眠薬に頼る人も、増加傾向にあります。

 

これって、ものすごく危険です。

 

今、主流で使われている睡眠薬は、呼吸を止めて命を落とすといった命に関わる副作用は、ほとんどありません。

 

だから、医者は、かなり気楽に処方箋が出せるのですが、受験生にとっては、これが危険です。

 

なぜなら、たとえ命を落とすことはなくても、脳への副作用で入試に落ちることは、受験生にとっては、ものすごく辛いことだからです。

 

私のクリニックは、メンタル面の病気を治すだけでなく、第一志望へ合格させることを目的とした特殊なクリニックなので話は別ですが、一般的な病院は、こうした観点が抜け落ちています。

 

だから、毎年3月になると、睡眠薬の副作用で落ちてしまった受験生が、大勢、流れ流れて、私のクリニックにたどり着かれるわけです。

 

 

 

睡眠薬の問題をよく知ってもらうため、私のクリニックのホームページの「睡眠薬で入試に落ちる!」のページで詳しく解説しています。

 

冒頭の部分だけ、以下、掲載しておきますが、少しでも思い当たる方はホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/睡眠薬で入試に落ちる!/

 

 

 

 



このページの要点は? 

 ✓  睡眠薬の使用で入試に落ちてしまう受験生が増加しています。

 

 ✓  睡眠薬は、大脳全体の活動を低下させるタイプと、自然な眠りを強めるタイプと2種類があり、それぞれが受験にどのような弊害をもたらすのか、熟知しておく必要があります。

 

 ✓  大脳全体の活動を低下させる睡眠薬は、海馬の活動を抑制することで、記憶力を低下させるため、せっかく勉強しても学力を上がることが困難になります。。

 

 ✓  自然な眠りを強めるメラトニン受容体作動薬は、翌日の受験勉強を妨げ、特に数学や英語の学習に悪影響を与えます。

 

 ✓  睡眠薬は医学的には「姑息療法」と呼ばれ、受験生の脳の問題を根本的に解決することはできないということを理解しておきましょう。

 

 ✓  睡眠のトラブルを抱えた受験生は、脳の抱える問題点を可視化する検査を受けることで睡眠薬に頼らない脳に変えることができ、これによって第一志望の合格につながります。

 

 

 

 東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック



睡眠薬を全面的に否定するつもりはありませんが、受験生の場合、睡眠薬に頼り切るのは危険です。

 

実際、私の心療内科クリニックには、睡眠薬を不適切に使用したために、入試に落ちてしまった受験生が、毎年、3月には大勢いらっしゃいます。

 

 

のちほど詳しく説明しますが、睡眠薬には、それぞれの種類ごとに脳への副作用があり、使用方法を間違ってしまうと、入試の結果に深刻な悪影響を与えてしまいます。

 

第一志望の合格通知を勝ち取るには、まず、正しい知識を持ち、その上で適切な対処を行うことが不可欠です。

 

 

 東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック



現在、主流で使われている睡眠薬は、脳の活動全体を低下させるもので、体内でやっていることは、ただひとつ。


神経細胞の中にマイナスイオンを放り込むことだけなんですね。


神経細胞は電気的にプラスになると活性化するが、マイナスイオンだらけだと、活性化しない。


だから、眠くなるんですね。

 

でも、脳の他の機能も妨げてしまう。


実際、記憶力にも悪影響が出ます。

 

記憶を作り出す海馬の神経細胞も、マイナスイオンが送り込まれるから、記憶力が低下するのは、医学的には当たり前のことです。

 

受験生の場合は、これって、致命的ですよね。


さらに怖いのが、・・・

 

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https://www.akamon-clinic.com/睡眠薬で入試に落ちる!/