受験に失敗する完璧思考?脳の危険な悪癖の直し方【受験専門の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

受験に失敗する完璧思考?脳の危険な悪癖の直し方【受験専門の心療内科】

https://www.akamon-clinic.com/認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion/

 

 

 
今、完璧思考になってしまったことが原因で、入試に失敗してしまう受験生が続出しています。
 
入試は制限時間との勝負。
完璧思考の受験生は、制限時間の使い方が下手で、結果として無駄な失点をしてしまいます。
 
また、受験勉強についても、試験で問われそうなところを要領よく学習することが合格への近道です。
ですが、完璧思考の受験生は、そういう勉強のやり方ができず、必要以上に完璧に勉強しようとして、結局、勉強に手がつけられない分野を残したまま入試の日を迎えることが多いのです。
 
 
完璧思考の受験生には、もう一つ、特徴があります。
 
受験勉強をしていて、途中まではとっても良い成績だった・・・。
なのに、秋以降になると、伸び悩み気味・・・。
そして入試の直前期には失速して、結局、受験は失敗してしまう・・・。
 
このような経過をたどる受験生は、かなり多いんです。
そういう方の脳機能をメンタル医学の専門的な手法で解析すると、完璧思考が暴走して落ちているケースがすごく多いということがわかります。
 
 
大学受験も中学受験も、完璧思考の空回りは、入試で失敗するとっても危険な要因だということです。

完璧思考って、何か良いものだと思っている受験生も少なくないと思いますが、とんでもないカン違いです。

 

 

でも、受験生の方が、こういう誤解をしてしまうのには、理由があります。

 

受験ではなくて、定期テストの成績については、完璧主義だと、とことんまで学習を追求することで、成績アップにつながるという側面があるのは事実です。

だから、自分自身の経験を通して、完璧思考が良いことだと思い込んだり、クラスメートの成績を見て、「完璧思考の〇〇君は、中間テストで良い点を取ったから、完璧思考が良いんだ・・・」などと考えてしまうのです。

 

 

でも、本番の入試は、脳に要求される条件が根本的に違います。

特に大事なのは、受験特有のプレッシャーとストレスのため、脳内で、精神医学では「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」と呼ばれる症状が生じ、それで試験の得点力が大幅に低下してしまうということです。

 

 

心配なのが、普段はさほどではなかったのに、試験が近づいてくると、完璧にできていないとイライラする用になった・・・という受験生!

こういう受験生は、とりわけ認知のゆがみで、本来合格する大学にも不合格になるという悲劇が起こる危険性が高いので危険です。

 

 

英語の大問の2番は、あまりできていない・・・。

物理の波動だけは、勉強が不十分・・・。

睡眠も完璧な熟睡をしたいのに、夜中に目が覚めた・・・。

 

受験は何かに付けて完璧にいかないのが現実です。

 

でも、それにイライラしたり、すごく気になったり・・・。

それは、「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」が大きな要因になっています。

 

 

脳がこうした状態に陥ると、柔軟な思考力が低下し、特に応用問題の解答率が壊滅的に低下してしまいます。

また、バランス良く時間を使うことができなくなり、制限時間内で解ききれなくなるという危険性も一気に高まります。

 

 

こうした症状に少しでも心当たりのある方は、私のクリニックのホームページのうち、「認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion」のページをご参照ください。

 

その冒頭だけ、こちらのブログでもご紹介しておきます。

 

こちらでは、たった3分で自分で診断できる「セルフチェックシート」を掲載しています。

 

こちらの項目でセルフチェックをしていただくのと同時に、その項目は、すべて落ちることにつながる危険な発想なんだということを学んでください。

 

メンタル医学の研究論文などを元に、受験生の方が認知のゆがみを抱えたときに、具体的にどういうことを考えてしまうのかをチェック項目にしています。

 

それを知るだけで、あなたの合格率は確実にアップします。

 

思い当たる方は必ず、ホームページを見てください!

認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion読解力を低下させる受験うつ/

 

 

 



 

 このページの要点は? 

 ✓  受験ストレスによって、非合理的な思考パターンに陥る「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」が生じます!

 

 ✓  「認知のゆがみ」によって記憶力や思考力も低下するため、放置すると合格は勝ち取れません!

 

 ✓  認知のゆがみ」を自己診断できるセルフチェックシートを掲載しています!

 

 ✓  チェックシートの18の項目を使って3分で自己診断ができます!

 

 ✓  受験生が陥りやすい「認知のゆがみ」は6つのタイプ(Cognitive distortion type)があり、セルフチェックでどのタイプなのかが分かります!

 

 ✓  認知のゆがみの最新治療と、克服して合格を勝ち取る方法を解説します!

 

 

 

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 ポイント! 


 

 受験ストレスが増すと、極端に非合理的な思考パターンに陥ってしまう精神病理の現象をもたらすことがあり、「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」と呼ばれています。

これが、認知機能をさらに低下させることで、記憶できなくなったり、深く思考するのが困難になったりします。

実は、こうした現象が、受験で失敗してしまう大きな要因になっていることが、明らかになってきました。

 

「認知のゆがみ」から脱するには、まず、受験生がどのタイプのゆがみに陥っているのか、自分で知ることが必要です。

そのために開発されたのが、以下の「認知の歪みを見抜く受験生セルフチェックシート(Cognitive distortion questionnaires )」 です。

 

 

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ「認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion」

 

 
 
 

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