受験のスランプを一日で治す方法 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

受験のスランプを一日で治す方法

 

 

 

 

開成中学、麻布中学、駒場東邦、桜蔭、雙葉、女子学院、武蔵、渋谷教育学園渋谷、フェリス女学院・・・。

 

首都圏では、今日、こうした有名中学で、いっせいに入試が行われました。

 

私の受験専門の心療内科クリニックからも、大勢の受験生がトライしています。

 

みなさんのご家庭ではどうでしょうか?

 

 

中には、「とっても悔しい結果になった」という受験生もいるはずです。

 

そんな場合に大事なのは、明日に引きずらないこと。

 

ほとんどの受験生が明日も入試に挑むはずです。

 

 

大学受験もそうですが、ましてや、まだ、メンタル面が未成熟な小学校6年生の場合、放っておくと、ネガティブな感情が脳内で拡大し、悪循環の連鎖を繰り返しているうちに、入試のシーズンが終わってしまいます。

 

大事なのは、今日中に、脳をリセットすることです。

 

 

まず、マスクを着用しながら入試問題を解くことによって、脳に二酸化炭素が悪影響を与えた可能性があります。

これについては、昨日のブログでご紹介したこちらの動画をご参照ください。

 

今日は、マスク以外について対処をご紹介します。

 

https://www.youtube.com/watch?v=mHbHSm5X7BU

 

 

今日の入試で失敗した場合、泣きたい場合は、いったんは大泣きすること。

 

涙と一緒にストレスホルモンのコルチゾールが体外へ捨てられるので、ストレスのリセットに役立ちます。

 

涙を我慢するのではなく、思いっきり泣くと、1時間以内にカタルシス効果が現れ、心が元気になる場合が大半です。

 

 

さらに、体を動かすこと。

 

運動療法は、うつ病の治療でも大きな効果を発揮していますが、運動によって一時的に肉体を疲れさせると、脳の疲労と肉体の疲労のバランスが回復し、肉体の疲れが癒されるプロセスで、脳の疲れも癒やされます。

 

 

歌が好きな受験生であれば、カラオケで熱唱するのがおすすめです。

 

大声で歌うと、実は人体は運動をしているのと同じ状態になって、運動療法の効果が現れます。

 

さらに、歌声を口から吐き出すときに、ストレスも同時に吐き出すイメージを持つと、その効果が倍増します。

 

今は、カラオケルームは感染が心配なので、自宅で歌ってくださいね。

 

 

ただし、実際の入試で本來の力が発揮できなかった場合に、脳内で、アカデミック・スランプと呼ばれる受験のスランプが置きている場合が少なくありません。

 

この場合は、ご家庭では対処できず、専門の医療が必要です。

 

さすがに明日の試験には間に合いませんが、10日以内の短期間に改善した例も少なくありません。

 

ですから、例えば、大学入試の国公立試験の二次試験には、まだ間に合います。
 

 

ぜひ、心当たりのある方は、私のクリニックのホームページの「受験のスランプ(Academic Slump)」というページで情報を公開していますのでご参照ください。

 

その冒頭だけ、こちらのブログでも掲載しておきます。

 

心当たりのある方は、必ず、ホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/受験のスランプ(Academic Slump)/

 

 

 



 

 このページの要点は? 

 

 

 ✓  勉強のスランプは単なる不調ではなく、脳の働きに関して具体的な問題が隠れている場合が多いことが、スタンフォード大学などの研究で解明されました!

 

 ✓  スランプの影に、大うつ病性障害や双極性障害など、「受験うつ」が隠れている場合も多いので注意が必要です!

 

 ✓  スランプから「脳のSOSサイン」を読み取り、認知機能の検査結果と照らし合わせれば、早期に回復して合格を勝ち取れます!

 

 ✓  最新の受験に特化した光トポグラフィー検査(Optical Topography)を受ければ、スランプの本当の原因が脳のレベルで分析でき、早期の回復に役立ちます!

 

 



受験勉強を続けていると、多くの方に、スランプに陥る時期がやってきます。

 

スランプに陥ると、次のような症状が現れます。

 

 

【スランプの症状】

・それまで普通に解けていた問題が、急に解けなくなる・・・。

 

・一生懸命に教科書を読んでいるはずなのに、目が活字を追うだけで、頭な中には入ってこない・・・。

 

・せっかく暗記しても、次から次へと忘れてしまう・・・。

 

・なんだか、一日中、だるくて眠い・・・。

 

・大好きだった得意科目の勉強まで、嫌で嫌で仕方なくなってしまう・・・。

 

 

 

もちろん、このままでは成績が急落し、志望校への合格は叶いません。

 

 

正しい原因を探り、適切な対処をすることで、できるだけ早く回復させる必要があります。

 

回復が1日、遅れるごとに、ライバルとの学習量の格差は、容赦なく積み重なっていくのです。

 

 

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