共通テストの直前の家庭内暴力の対策【受験の心療内科】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

共通テストの直前の家庭内暴力の対策【受験の心療内科】

吉田たかよしの受験のメンタル講座

⇒「家庭内暴力(受験生)」はこちらから!

 

 

 

 

いよいよ、大学入学共通テストまで、あと5日と迫ってきました。

受験生のご家庭では、緊張感が高まっていると思います。

 

そんな中で、今、この瞬間も、大変に心配なことが、受験生のご家庭で激増しています。

それは、受験生の家庭内暴力なんです。

 

 

世間ではほとんど知られていないので、意外に感じる方が大半だと思います。

理由は、受験生自身はもちろん、親御様も近隣の方に知られたくないので、口を閉ざすことになるから、世間では知られていないのです。

 

私自身も、受験生のメンタルを専門に扱う今のクリニックを始めるまでは、まったく知りませんでした。

でも、現在では、こうした受験生親子が、大勢、私のクリニックを訪れます。

 

 

家庭内暴力は、教育水準の低い家庭の粗暴な子どもがやることだ・・・。

そうイメージが一般的だと思いますが、実態は、かなりかけ離れています。

 

 

私のクリニックにいらっしゃる家庭内暴力の平均像はというと、

 

・お嬢様学校、または有名進学校

・礼儀正しく、敬語がしっかり話せる

・デリケートで傷つきやすい性格

・プライドが高い

・東大や医学部など偏差値の高い大学を目指している

 

などなどです。

 

だから、家族以外の人が見たら、家庭内暴力なんてまったく想像もつかないというような受験生が大半です。

 

 

受験を専門に扱う心療内科医として、ぜひ、皆さんに知っていただきたいのは、このような場合、家庭内暴力の陰に、「受験うつ」が潜んでいるということが多いということです。

子どもの根本的な性格に問題があるのではなく、「受験うつ」が暴力をふるわせているわけです。

 

それが証拠に、磁気刺激治療などで「受験うつ」を治すと、家庭内暴力はピタッと消えて、志望校への合格率も、一気に上がります。

 

 

多くの親御様が、受験の合格が大事だと、入試が終わるまで、家庭内暴力を我慢して、やり過ごそうとします。

これは最悪の対処です。

 

 

私のクリニックでは、親御様に対するカウンセリングも行っていますが、「暴力を振るうことで子どものストレスが少しは解消すると思うので、入試が終わるまで我慢する・・・」とお話になるお母様が多数、いらっしゃいます。

 

わが子のために暴力さえも我慢する親御様の愛情の深さには心打たれる一方、脳医学的に言うと、これは、まったくの逆効果と言わざるをえません。

 

なぜなら、家庭内暴力によって、受験生の脳内では、ストレスはより強くなるからです。

 

 

暴力とストレスの関係を分析した研究では、暴力が生産的な活動だと自分の脳が認識している場合は、ストレスが軽くなるというデータが出ています。

たとえば、自分の所有物が盗まれた場合など、悪を懲らしめるために暴力をふるったときは、脳はスッキリしてストレスが消えていきます。

 

 

しかし、受験生が家庭内暴力を行った場合、口では「親が悪いから殴るんだ・・・」などといいますが、内心ではそんな思いはなく、親を甘えの対象にしているだけだということは本人もわかっています。

だから、スッキリするどころか、ストレスは家庭内暴力によって、余計に高まります。

 

実際、私がカウンセリングを行った大半の家庭では、家庭内暴力によって、受験生のメンタルはさらに悪化しています。

つまり、家庭内暴力を先送りしたら、ますます合格できなくなるということなのです。

 

 

さらに、暴力という形ではあっても、それは脳が発するSOSサインなので、それを無視して先送りするということ自体が、合格を勝ち取る上でも、妥当な判断だとは言えません。

 

まず、暴力に駆り立てた脳の異変を正しく検査であぶり出し、そこを治すことが、目の前に迫った受験で合格をつかむためには欠くことのできない条件なのです。

 

 

このため、私のクリニックでは、「入試直前特急コース」を設けています。

 

共通テストも、今ならギリギリ間に合うタイミングですし、その後、私立の入試や国公立の二次試験もあります。

 

「入試直前特急コース」のご案内 ⇒ クリック!

 

 

まずは、私のクリニックのホームページのうち、「家庭内暴力(受験生)」のページをご参照ください。

 

冒頭だけ、以下、こちらのブログでもご紹介しておきますが、心当たりのある方は、必ずホームページを見てください!

https://www.akamon-clinic.com/家庭内暴力(受験生)/

 

 

 



 
 

 このページの要点は? 

 ✓  若い世代を中心にメンタル面が脆弱になった影響で、受験生の家庭内暴力は急速に拡大しています。

 

 ✓  もともとは性格的に優しく、考え方も理知的であった子どもに多い傾向があり、従来の一般的な家庭内暴力とは正反対の特徴を持っています。

 

 ✓  根本的な性格(気質)は遺伝でかなりが決定されており、受験生が親に対し暴力を振るうようになった場合、それは性格が変わったためではなく、脳機能に異常が生じた可能性が高いと捉えるべきです!

 

 ✓  「受験うつ」を中心に、受験ストレスは気合や精神力で対処できるものだといった誤解と古い偏見が、家庭内暴力を招く元凶となっています!

 

 ✓  受験に特化した光トポグラフィー検査を受診し、受験生の脳にどのような問題が起こっているのかを解き明かすことが、家庭内暴力の解消と志望校への合格を勝ち取る上で最良の方法です。

 

 

 

東京大学本郷キャンパス赤門正面

本郷赤門前クリニック

 

 ポイント! 


「優しかった我が子が、受験のストレスで暴力を振るうようになってしまった・・・」

 

「朝、起こそうとしたら、突然、息子に殴られてしまった・・・」

 

 

世間では、あまり知られていないようですが、受験生による家庭内暴力は決して少なくありません。

 

当院を受診する受験生のご家庭のうち、3割程度は、何らかの形で家庭内暴力の悩みを抱えています。

 

 

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ

 

 

「家庭内暴力(受験生)」https://www.akamon-clinic.com/家庭内暴力(受験生)/

 

 

 

 
 

 

 

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